1987年生まれ。
東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻終了。
9歳の時に両足を切断。以後、自身で装飾を施した義足を使用し、セルフポートレートを制作。現在、作品制作の他に音楽、モデル、講演など多岐に渡り活動している。受賞に、群馬青年ビエンナーレ'05(群馬県立近代美術館、2005)奨励賞、アートアワードトーキョー丸の内2012(行幸地下ギャラリー、2012)グランプリ。主な展覧会に「identity, body it. ― curated by Takashi Azumaya―」(nca、2010)、あいちトリエンナーレ2013、「片山真理展 you're mine」(TRAUMARIS、2014)などがある。
『30 days in tatsumachi studio』はアーツ前橋のプロジェクトとして行った滞在制作で撮影・制作したセルフポートレート作品です。『oil work』は制作したオブジェの糸くずや、制作時に食べていたおやつ、庭先の植物などを油で漬けた瓶内のインスタレーション作品です。