笹岡由梨子
Prize
嶋津充 賞
1988 大阪府生まれ
現在、京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程メディア・アート専攻 在籍
〈個展〉
2014「『浮き袋』の劇場」(Gallery Jin Projects / TOKYO)
〈グループ展〉
2012「アートピーポーマッピン」(ギャラリー@KCUA / KYOTO)
2013「New Artists 2013」(Gallery Jin Projects / TOKYO)
2014「アートアワードトーキョー 丸の内2014」(行幸地下ギャラリー / TOKYO)
「わたしのカラダ わたしのemo」(ギャラリー@KCUA / KYOTO)
〈受賞歴〉
2014 京都市立芸術大学大学院奨励賞審査員建畠晢賞
2015 第18回 文化庁メディア芸術祭 アート部門 審査委員会推薦作品選出。
テレビやビデオによって大量の映像が流通することによって、「映像」というメディアに対して、私たちが不感症になっているように感じています。私の映像作品は、一見、手作りの拙い表現のようですが、映像に埋没してしまった「触覚」を蘇らせるように、あえてデジタル技術に逆行するかのような、「手垢を残す」オリジナルの技法を発展させています。