ARTSIGHT 賞
Selector
敦賀信弥
ARTSIGHT 主宰
Prize
猪瀬直哉
Prize Statement
猪瀬直哉作品は、過去にも一点購入したことがあったので、その絵に取り組む姿勢や高みを目指す精神に感じるものがあったのです。
今回の作品2点は最初3連作と聞いていたので、3点まとめては大変だなと思っていたところ、1点ごとの価格がついていたので、思わず2点購入しました。
彼の作品は単なるリアリズム系の絵画ではなく、そこにイマジネーション豊かな発想と精神性の高さが垣間見えるものが多く、今後も大いに楽しみな作家です。
ARTSIGHT賞 敦賀信弥
Selector Profile
20代前半からアートのコレクションをはじめて、以来40余年。20代半ば現代美術の先駆け的ギャラリスト南画廊の志水楠男と、詩人であり美術評論家で日本にはじめてシュルレアリズムを紹介した人物でもある瀧口修造のふたりの知遇を得て、現代美術に目覚める。40代後半からそれまでの海外作家一辺倒のコレクションを反省し、日本人の若手美術家支援にシフト。
作品購入だけでなく、作家たちにギャラリーを紹介したりして今に至っている。数年前からfacebookでアートのレヴューを掲載しています。