宮川ひかるさんの作品は、女性のヌードと洞窟図とマンモスを、写真と刺繍で組み合わせるというどこにもない組み合わせ。それが目を引く。それだけであるが、どこかに過去と現在、毛と肌、刺青と刺繍、フランスと日本のような構図も感じられる。
アートの一つの面白さは、誰もやっていないものを組み合わせることかもしれない、即ち、To combine the combined for pleasure and excitementでもあるのでは。
購入してから本人と話しをしてみると、刺青と広島県尾道市の二つの要素が彼女と私をつなげていることを知り、驚く。