展示予定作家

宮澤 男爵/Danshaku Miyazawa

東京画廊+BTAP

東京画廊は日本最初の現代美術画廊として銀座に開廊して以来、数多くの展覧会を行ってまいりました。銀座に画廊がほとんどなかった開廊当時、東京画廊は安井曾太郎をはじめとする作家の協力を得ながら、近代日本の具象絵画を中心に扱いました。そののち、斎藤義重との出会いをきっかけに、その関心を現代美術へと向け、情報発信の急速な発達に伴い美術がコミュニケーションの媒体として重要性を増すなか、国内外の様々なアーティストとともに積極的に展覧会活動を継続してきました。
現在、東京画廊+BTAPは開廊当初から引き継がれる先駆性を堅持し、東京と北京を拠点に日中韓を中心としたアジアの現代美術、幅広い世代・地域のアーティストを世界に発信しています。

http://www.tokyo-gallery.com


スペースについて

東京画廊+BTAPは1950年に銀座にオープンし、2010年で開廊60周年を迎えました。 1956年の鳥海青児展、57年の萬鐡五郎展、加山又造展など、当初中心的に扱ったのは近代日本の具象絵画でした。1958年、美術評論家・瀧口修造の勧めにより、斎藤義重展を開催。以降、日本最初の現代美術画廊として、ルチオ・フォンタナ、イヴ・クライン、ジャクソン・ポロック、フンデルトワッサーなど、欧米の現代美術作家をいち早く日本に紹介。さらに高松次郎、白髪一雄、岡本太郎など、日本の現代アートをその後牽引してゆくことになる作家を取り上げてきました。また、1970年代には金煥基、李禹煥などの韓国人作家を招いて韓国現代美術の展覧会を企画し、1980年代には、当時知られていなかった中国現代美術に着目し、徐冰や蔡國強などの個展を開催。2002年には、北京・大山子地区にB.T.A.P.(ビータップ)をオープン。


Tokyo Gallery+BTAP

Space

Tokyo Gallery is the first contemporary art gallery in Tokyo founded in 1950, marking its 60th anniversary in 2010. From the 1950s, the gallery pioneered in introducing series of Western avant-garde artists such as Fontana, Yves Klein, Pollock and Hudertwasser to Japan. The gallery also supported experimental projects by Japanese artists, including Jiro Takamatsu, Kazuo Shiraga, Taro Okamoto and Mono-ha; all now internationally-renowned. Tokyo Gallery introduced their artworks to international audiences through art fairs, collaborations in biennales and acclaimed exhibitions at major museums. In the 1970s, the gallery began working with Korean artists such as Kim Whangki and Lee Ufan. The gallery also started exhibiting yet-unknown Chinese artists, including Xu Bing and Cai Guoqiang since the 1980s. In 2002, the gallery opened a new space BTAP in the now world-renowned Beijing 798 Art District.

宮澤 男爵(参考作品)
宮澤 男爵(参考作品)
宮澤 男爵(参考作品)
展示風景(「トリックス・アンド・ヴィジョンからもの派へ」展/2013年)
ギャラリー内観
ギャラリー外観