メインギャラリーエリア 作家Main Gallery Area Artist

Artists

安田 佐智種 / Sachigusa Yasuda

※写真は参考作品です。出品作品とは異なる場合がございます。

作家情報

安田 佐智種

安田 佐智種

1968年 東京生まれ
1995年 東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻卒業

2009年 「DOMANI •明日」、国立新美術館、東京
2014年 「Mother/Land」、 車屋美術館、栃木
2016年 「VOID」、 Base Gallery、東京
2017年 はま•なか•あいづ文化連携プロジェクト、京都
2018年 「新星都市写真(仮題)」、21_21 Desing Sight、東京

視覚と身体の記憶の関係性を追求し、身体感覚を通して世界を解釈することの可能性を拡張する試みを実践する。訪れた都市や場所、空間において、歩く、見回すといった日常の所作によって得られる視覚や触覚的な情報、あるいはその場の歴史や人の記憶を手掛かりにした、写真、ビデオ、インスタレーションなどを制作している。ドキュメンタリーと想像を織り交ぜた作品は、世界を認識する際の知覚の未完結性を物語る。2013年以降、福島での取材に基づいた作品シリーズを展開している。

http://www.basegallery.com/artists/Sachigusa_Yasuda.html , FB [Sachigusa Yasuda]

推薦者

神谷 幸江 / Yukie Kamiya

ジャパン・ソサエティー ニューヨーク ギャラリー・ディレクター

[推薦者コメント]

写真は実物の複製なのか。いや、それは新しく風景を見る眼なのだと安田佐智種さんの作品は私たちに改めて気がつかせてくれる。彼女が拠点にしているニューヨークにいると、雨後の筍、という言葉がぴったり当てはまる勢いで摩天楼の隙間にさらにビルが建設されている。身体が感じるその垂直へ伸びる街の勢いを、彼女は作品を通じて撮り納め構成する。住んでいる街で、訪れた土地で、いつも彼女は歩き回る。自分の身体で動き、体験し、見渡した風景を収めた作品、そこには彼女の体験的触感が視覚化された世界が現れる。80年代に完成した人工島、神戸ポートアイランドに林立するビル群に眼差しを向ける時も彼女の体験の軌跡が映し出されている。