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浜中 卓治 / Takuji Hamanaka

※写真は参考作品です。出品作品とは異なる場合がございます。

作家情報

浜中 卓治

浜中 卓治

1968年 北海道生まれ
1988年 神奈川県立藤沢西高校卒業
2017年 「個展 ウィービングライト」、オーウェンジェイムスギャラリー、ニューヨーク
2015年 「個展 ネガティブサークル」、オーウェンジェイムギャラリー、ニューヨーク
2015年 「個展」、 シドニーラーソンギャラリー、ミゾーリ
2016年 「グループ展 アプロプロゲーション」、カラアートインスティテュート、カリフォルニア
2014年 「グループ展」、ケントラードローイングスペース、ニューヨーク

ここ数年の作品は版画に典型的に使われる効果や材料をあまり用いられなかった文脈、又はそれらを強調するようなやり方を考えて制作しています。一つのシリーズとして木版のボカシ刷りを多用し何色も摺りそれをイメージを作る基本材料として、まるでステンドグラスを作るようなイメージで摺り上がった木版を様々な形に切って抽象的な作品を組み立てていく方法があります。見慣れたアプローチを少しずらして配置する事で見える事に可能性を感じています。

推薦者

CfSHE Gallery / シーエフシーギャラリー

[推薦者コメント]

水性木版画を主なメディウムとしてニューヨークと日本を拠点に活動する作家・浜中卓治の伝統技法を用いた現代版画作品をご紹介します。
浜中は日本にて伝統工芸としての木版画を修業したのち、日本とアメリカで数々の現代版画プロジェクトに携わってきました。自身の作家活動では、幾何学的なモチーフを伝統的な木版技法を用いてグラフィカルに表現するという、新と旧、技法とコンテンツが対峙する独自のイメージを提案しています。最近の作品では反復、すなわち森羅万象全てにも通ずる事象を、版木の摺りの繰り返しや摺った画としてのたくさんの複製、及びそれを切り取り組み合わせるという繰り返し行為へと重ね合わせています。それらの反復には実は同じものは一つとしてなくスパイラルのようであるとして、物を作る行為ひいてはそれを包む大きな事象の軌跡を再認識する機会になればと願い制作されています。
本作品の出品は、当ギャラリーが取り組むContemporary Mokuhangaという大きな標題の下で行われます。水性木版画は伝統木版・創作版画という枠を超え、Mokuhangaとして世界で展開されています。その海外にてインストラクターとしても普及活動を支えつつ、現代美術シーンへ日本の伝統を展開させている浜中。日本における初のワンマンショーとなる同時期開催のCfSHE Gallery企画展と合わせて、是非ご高覧ください。