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荒川 朋子 / Tomoko Arakawa

※写真は参考作品です。出品作品とは異なる場合がございます。

作家情報

荒川 朋子

荒川 朋子

1975年 愛知県生まれ
2009年 名古屋造形大学大学院造形芸術研科究洋画専攻修了
2014年 「カミノ/クマノ」、三重県立美術館、三重
2015年 「みはるかすそら」、ギャラリー芽楽、愛知
2016年 「日の長い一日」、私立大室美術館、三重
2017年 「みえるような、みえないような」、高浜市やきものの里かわら美術館、愛知
2017年 「みずのおとがよくきこえた」、ギャラリー芽楽、愛知

風景を思い出して、いちど解く。色と形を組み合わせて、もういちど結ぶ。当時、なんでもない光景には光、音、そのときの感情が伴っていてたくさんの情報が流れ込んでいた。それから5年10年経ち、当時の記憶が薄れ前後も曖昧になっている。絵にしていくとき、色と形以外は消していく。描かない。けど、消しても消しても、どうしても少しにじみ出てくる。それが今の私だ。自分の絵にそれが見たい。きれいな景色じゃなくて目の前を流れていく風景を5年後10年後に描くために毎日見ていたい。

http://arakawatomoko.web.fc2.com/

推薦者

拝戸 雅彦 / Masahiko Haito

愛知県美術館 企画業務課長/キュレーター

[推薦者コメント]

シンプルな色彩の重ねあいと単純化された線で、風景を描く。その風景は今そこに生成したかのような、フレッシュで、同時に湿り気を感じさせるものである。その色彩は近くもあり、遠くにも感じられる。我々の感情移入を許す東洋の山水画に近いものすら、ある。