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山本 渉 / Wataru Yamamoto

※写真は参考作品です。出品作品とは異なる場合がございます。

作家情報

山本 渉

山本 渉

1986年 栃木県生まれ
2013年 多摩美術大学大学院博士前期課程修了
2010年 「126 Polaroid」、横浜美術館、神奈川
2013年 「線を引く|Drawing a Line」、photographer’s gallery、東京
2014年 「欲望の形 -器の濃き影-」、NADiff Gallery、東京
2014年 「“Anima on Photo – Hidden sense of Japanese Photography”」、Unseen Photo Fair 2014、アムステルダム
2016年 「夏の陽」、Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku、東京

近代的な人間(人工)の対概念としての自然を対象とせず、人間と自然との関わりの中に見出される現象の記録を行う。写真技法によって自然でも人間でもなくその間(あいだ)の記録を試みる。

http://wataruyamamoto.jp/

推薦者

アーツ千代田 3331 / 3331 Arts Chiyoda

[推薦者コメント]

写真を主な表現手段として用いる山本が被写体とするのは、主に森や草木といった「自然」です。しかしながらここでいう自然とは近代的な人間や人工物の対概念としての自然ではなく、人間と自然との関わりの中に見出される現象のことをさします。山本の写真は、スケッチや、森の枝葉に紐をくくりつける行為などによって作家と自然の関わりを記録し、それらを通して人間の精神的なイメージとしてある「自然」について映し出しています。私たち人間がそれぞれの視点で捉える自然は、時に未知なるものであり、畏怖の象徴であり、崇高で神聖なものでもあります。私たちにとっての「自然」とは何か。山本の作品は私たちに改めて考えさせる機会を与えてくれます。