窪田美樹
1975 神奈川県生まれ
2001 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース修了
目の前に実在するかたちと、かたちの中に埋もれるイメージを混在させることで強い個性と存在感を放つ窪田の作品は、常に現代彫刻の新しい可能性を示唆しています。近年は平面的な要素にボリュームを持たせて立体化し、それらを集積させることで彫刻を成立させる新たな手法で、量塊や素材と形の関係という彫刻的概念を独自のアプローチで展開しています。
主な展覧会
2014 グループ展「Five Sculptors」hpgrp GALLERY TOKYO (東京)
2013 個展「An Image 2」hpgrp GALLERY TOKYO (東京)
2012 個展「An Image」hpgrp GALLERY TOKYO (東京)
2011 個展「人の山」hpgrp GALLERY TOKYO (東京)
2010 あいちトリエンナーレ2010「皮膚と地図-4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(愛知)
2009 第1回所沢ビエンナーレ「引込線」(東京)
2008 Haptic- 触覚 /Vik Muniz キュレーションによる伯・日アーティスト交流展」 TWS本郷 (東京)
第3回 siseido art egg 資生堂ギャラリー (東京)
第3回府中ビエンナーレ 府中市美術館 (東京)、他
パブリックコレクション及びコミッションワーク
府中市美術館
展示されている彫刻4点は、刺青を施されている方に施された絵を撮影させていただき、その画像を出力した紙を素材として、可能な限り忠実と思われる形で立体化したものです。