松岡亮
1974生 東京出身
絵を描く。刺繍や布のコラージュ作品なども発表。何時からだったか子供の頃から描き続ける。それが生活や旅に繋がり、人に繋がり瞬間や場所に繋がり、描き続ける事に繋がる。繋がる中で絵やインスタレーション、壁画、刺繍の制作など、solo exhibitionやlive paintなど国内外を問わず活動を続ける。
いつから描いているのだろう?聞かれると子供の頃からと答えている。 いつから遊んでいるのだろう?聞かれると子供の頃からと答えている。 描く事が中心で。線を引き。色をのせる。 そこにどんな考えがあるのか? そこに積み木があれば積み木で遊ぶ。 日記の様に描き続ける。出会いの中で。生きる中で。
散歩から出会う事も多い。その先に旅があり。旅から出会う事がある。 旅の絵日記は美しく描こうとはしない。 記号や言葉に近い分、素直に描く。日記だからだ。 そこから毎日の描く事と繋がると。 普段の制作も何かを超えようとはしない。 何かに訴えようともしない。 目立つ必要も無いし主張する必要も無い。 描く。その場所に立ち。ただただ描く。 そこに何も変わらない音がある様に思う。 だから惹き付けない。だから気付く瞬間がある。 1人の人間を感じる。 生きるという事。技術ではなく。
止まらないのだ。止まるまでは。
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新しく生まれてくるものとの出会い、 その子供の頃に知った感動を、 今も続けています。 あなたは何処にいますか? 私はここにいます。