土屋裕介

土屋裕介

1985 千葉県生まれ
2011 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了
2014 -know-(キドプレス、東京)
2012 -gilding-(キドプレス、東京)
2010 - dreamer (ギャラリーせいほう、東京)
2009 -your world-(ギャラリー海、千葉)

グループ展
2013 PLUS THE ART FAIR 2013(青山スパイラル、キドプレスブース)
「大石雪野×土屋裕介 二人の彫刻家」展 (キドプレス、東京)
2012 「Cozy Winter」展 (DIC川村記念美術館付属ギャラリー、千葉)
2011 「二人の彫刻家」展 佐藤忠良(銅版画)×土屋裕介(彫刻)(キドプレス、東京)
PLUS THE ART FAIR 2011(東美アートフォーラム、キドプレスブース)
TAMAVIVANT II 2011「ただいま検索中」展(多摩美術大学)
「Neo Buddhism」展(キドプレス、東京)
2010 第3回ルシャ・キパル展 (佐倉市立美術館、千葉)
2009 アートアワードトーキョー丸の内2009(東京駅行幸地下ギャラリー) など

その他
2012年11月公開 映画『悪の教典』三池崇史 劇中に作品が登場。


土屋裕介の人物は、テラコッタ(素焼き)によって丹念に形づくられ、その質感から人肌の温かいぬくもりと皮膚感、潤んだ瞳や唇に、確かな生命感を宿しています。 
人物の表情や仕草からは、微笑みや悲しみといった直接的な感情ではなく、「赦(ゆる)し」や「慈恵」のような、奥深い感情を読みとることができます。作品に出会うや否や、観る人は心をほどかれ、心地のよい脱力感を味わう、こんな世界観に土屋の魅力があります。