安喜 万佐子
Prize
長屋博 賞
1970年 大阪市生まれ
1994年 京都精華大学大学院美術研究科洋画修士課程修了
1999/2002年 「VOCA展 —新しい平面の作家たち」、上野の森美術館、東京
2001年 個展「Obliteration」、Sculpture Court Gallery [eca] 、エジンバラ/イギリス
2004年 「Confronting Tradition」、Smith College 美術館 、マサチューセッツ/アメリカ
2005年 「City-net Asia」、ソウル市美術館、ソウル/韓国
2013年 「Inverse Perspective Project」モスクワビエンナーレ 特別プログラム、モスクワ/ロシア
天然鉱物や顔料を使ったテンペラの他、東洋絵画の伝統に根付く箔等、近代以前の手法を使い、大判の絵画を描き続け、「風景」から照射される身体、人間の姿を逆説的に浮かび上がらせる作品を国内外で発信し続けている。 galerie16(京都)、BASE GALLERY(東京)、ギャラリー手(東京)等での個展を中心に、英国・米国・韓国・ロシアなどでも発表。近年は異分野アーティストや研究者とのコラボレーションワークも展開。2015年の文化庁新進芸術家海外派遣作家として渡米他、海外でのアーティストインレジデンス、ゲストアーティスト経験も多数。