AITは、東京を中心とした様々な場所に、現代の視覚芸術にアクセスするための「プラットフォーム」を創出しています。現代アートの学校MAD(Making Art Different =アートを変えよう、違った角度で見てみよう)は、AITが2001年に開講した現代アートの教育プログラムです。キュレーターやギャラリスト、アーティストなど、アートの専門家を迎え、現代アートの作品やプロジェクト、展覧会、アート界の動向や旬の話題などを、美術史、哲学、そして社会学など現代のアートに関連する学問を手がかりとして学びます。MADをとおして現代アートにアプローチすることで、「単に作品を見る」を越えて、多角的に、そして体系的にアートについて学ぶことができます。初めて現代アートに触れる人や専門的に学びたい人、現代アート作品の斬新な発想に触れて仕事に活かしたい人など、あらゆる方の知的好奇心に応えるプログラム作りを心がけています。