Artists

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川内 理香子

Rikako Kawauchi

Selection-GYM(2F 体育館)Selection-GYM(2F Gymnasium)

自身の身体の痕跡が作品に凝固する。線で浮き彫りにされるそれは身体の動きや運動、あるいは無意識の結晶でもある。

The traces of my body coagulate with lines in my work .
It is also the crystallization of the body's movement, motion, or unconsciousness.

photo by Mie Morimoto

川内 理香子

Rikako Kawauchi

1990年  東京生まれ
2017年  多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究領域修了

2021年  個展「afterimage aftermyth」、六本木ヒルズA/Dギャラリー、東京
2020年  グループ展「-Inside the Collector’s Vault, vol.1- 解き放たれたコレクション展」、WHAT、東京
2020年  個展「drawings」、WAITINGROOM/OIL by 美術手帖、東京
2020年  個展「Myth & Body」、日本橋三越本店6階 コンテンポラリーギャラリー、東京
2019年  グループ展「drawings」、ギャラリー小柳、東京

1990  Born in Tokyo
2017  Tama Art University, Master’s degree, Oil Painting

2021  solo exhibition "afterimage aftermyth", Roppongi Hills A/D Gallery, Tokyo
2020  group exhibition "-Inside the Collector’s Vault, vol.1-", WHAT, Tokyo
2020  solo exhibition "drawings", WAITINGROOM / OIL by Bijutsu Techo, Tokyo
2020  solo exhibition "Myth & Body", Nihonbashi Mitsukoshi, Mitsukoshi Contemporary Gallery, Tokyo
2019  group exhibition "drawings", Gallery Koyanagi, 東京

https://rikakokawauchi.com

推薦者

Selector

木村 絵理子

Eriko Kimura

横浜美術館 主任学芸員

Senior curator of Yokohama Museum of Art

[推薦者コメント]

 

川内理香子は「線」の画家である。ドローイングや油彩を中心とする作品には、人体や動植物が登場し、しばしば分節された身体や臓器といった部位や、食べるという行為などがモチーフとなります。しかし、それら断片化した身体は「不完全なパーツ」としてではなく、伸びやかな線でそれぞれが自立した存在として立ち現れるように描かれ、本来その部位が所属した像主との関係を無効にするかのようです。重力による肉の重みと、軽やかに運動するような浮遊感。川内の作品には、分断の痛みと解放という、相反する感覚が同居するものとして見えてきます。