Artists

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中丸 彩希

Ayaki Nakamaru

Selection-GYM(2F 体育館)Selection-GYM(2F Gymnasium)

『私』を主題に制作している。日常生活を送る『私』は様々な顔を所有し、多方面から認識することができる。作家である私、誰かの友人である私、痛みを感じる私、あなたの目の前にいる私。私を含めた誰しもが『私』の全てを把握することができない。作品を通じ、この『私』をあなたと共に考えたい。

The theme of my artwork is "me". As a member of modern society, I possess different faces for different scenarios, and can be recognized from various perspectives. For instance, me as a artist, as a friend of someone, as someone who would feel pain, and as someone who is just standing right in front of you. There is nobody, including me, is able to perceive "me" as a whole. Through my artwork, I would like to invite you think about "me" with me.

中丸 彩希

Ayaki Nakamaru

1992年  神奈川生まれ
2019年  東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻美術教育修了

2021年  「incomplete」、JINEN GALLERY、東京
2020年  「Pruning」、JINEN GALLERY、東京
2019年  「territory」、JINEN GALLERY、東京
2018年  「避妊具と針」、SPACE K、東京

1992  Born in Kanagawa
2019  Graduated from Tokyo University of the Arts.

2021  "incomplete", JINEN GALLERY, Tokyo
2020  "Pruning", JINEN GALLERY, Tokyo
2019  "territory", JINEN GALLERY, Tokyo
2018  "Contraceptive and Needle", SPACE K, Tokyo

https://www.nakamaruayaki.com

 

推薦者

Selector

アーツ千代田 3331

3331 Arts Chiyoda 

[推薦者コメント]

 

中丸彩希は「自己」をテーマに作品を制作している。良きものも悪しきものも含めて自身と向き合い、自己を切り裂くように作品に落とし込んで行く様は、この時代の中で、あまりにも純粋で正直でむしろ新鮮な驚きさえ覚える。自身の身体を部屋にみたてたインスタレーションや、映像、写真、手紙、ドローイングなど、その表現方法は変幻自在だ。眼前に現れる作品は、神聖さを纏ったものからフェティシズムを感じさせるものまで、まるで作家の心の揺らぎも表しているかのようである。しかし中丸は自己の表現のみに完結せず、鑑賞を通じて「他者(見る者)」を招き入れることをする。鑑賞者はまるで作家自身のプライバシーをのぞき見ているような気持ちになるだろう。しかしその刹那的な時間の中には、確かに作家と鑑賞者の間に心の交歓はあって、見る者は他者と自分との関係に改めて気づかされるのである。