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片山 真理 / Mari Katayama

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on the way home#009

©Mari Katayama

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作家情報

片山 真理

片山 真理

1987年 埼玉生まれ
2012年 東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了
2013年「あいちトリエンナーレ 2013」納屋橋会場、愛知
2016年 「DAEGU PHOTO BIENNALE2016 Me in the Photography」Daegu Culture & Arts Center、大邱広域市(韓国)
2016年「六本木クロッシング 2016展 : 僕の身体、あなたの声」森美術館、東京
2017年「帰途」、群馬県立近代美術館、群馬
2017年「無垢と経験の写真日本の新進作家 vol. 14」、東京都写真美術館、東京

‪“Shadow puppet”, “bystander”, “on the way home”の三部作の最後を飾る3枚の写真です。わたしの部屋から、沢山の人の手を借りて海へ山へ川へ、かえってきたところは同じくわたしの部屋でした。けれども子供がお腹の中にいる身体はとても異質で奇妙なものでした。まるで私の作るオブジェ作品のように、違和感と愛しさが同居した不思議なカタチをしていました。おなじところへ帰っても、おなじようにはなれないのだなと思いました。‬

推薦者

笠原 美智子

石橋財団ブリヂストン美術館副館長

[推薦者コメント]

片山真理が作品にするのは自らの日常である。日々を生きる中で考え、体験し、美しく感じ大事にした思い出の品々や記憶が視覚化される。自分の生命を確認するかのように、彼女の作品には彼女と関わった様々な人やオブジェが表現されている。彼女にとっては当たり前の光景、けれどもそこに「義肢」が登場するだけで、見る者にとっては当たり前でなくなる。しかし彼女の作品は、「健常者」と思っている人たちのそうした視線をもするりとやり過ごしてしまう。自分の「義肢」はわかりやすいだけで、あなたたちの特徴、コンプレックス、美点と思われることと、少しも変わらないのだと。