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近藤 正勝 / Masakatsu Kondo

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隠れた場所 (Cross)

©Masakatsu KONDO

隠れた場所 (Oblique)

©Masakatsu KONDO

隠れた場所 (Side Branch)

©Masakatsu KONDO

隠れた場所 (Side Bush)

©Masakatsu KONDO

作家情報

近藤 正勝

近藤 正勝

1962年 名古屋生まれ
1993年 ロンドン大学スレードスクール・オブ・ファインアート卒業
2012年 個展: 沈黙の時に/ オール・ビジュアル・アーツ/ ロンドン(英国)
2007年 個展: ブリッジ/デイビット・レズリー・ギャラリー/ ロンドン(英国)
2001年 サーフェイス/ ネザーランド写真美術館/ ロッテルダム(オランダ)
1997年 ジョンムーアズ・リバプール20/ ウォーカー・アートギャラリー/ リバプール(英国)
1993年 絶滅展/ ヴィクトリア・ミロ・ギャラリー/ ロンドン(英国)

近藤正勝の興味は二項対立する言葉、自然< >アーティフィシャル、抽象< >具象、西洋< >東洋、永遠< >瞬間、といった言葉から発生してくる多くの観念的矛盾にあり、またこれらの言葉の中間をなすエリアを我々は認識しているが、それを示す適切な言葉を持っていないということにも関心を持っている。彼はこの言葉にならないエリアこそ興味深い美的対象であり、個々に相対的でありながらまさに普遍的な - 沈黙の場 (言葉を持たないエリア) - だと考えている。近藤の絵に登場する「高い山」「緑の森」「深い海」などのイメージは、私たちが日々絶え間なく繰り返す言語表現によって抽象化され、言葉と現実の間 - 沈黙の場に静かに眠っているが、現存するものの姿を借りて再び表出することができると彼は感じている。

推薦者

アーツ千代田 3331

[推薦者コメント]

近藤さんの絵画は、「人新生」(Anthropocene)時代における人類と地球環境の危険なふるまいを優しく悟るように描ききだす。⾃然⇔アーティフィシャル,抽象⇔具象, ⻄洋⇔東洋, 永遠⇔瞬間, 過去⇔現在, など「相対的普遍」(Between the Parallel)の間にある=「沈黙の時」(Whenever I AmSilent)の存在を地層学的スケールで見出し絵画化する。ロンドン在住日本人アーティストの代表的存在であり、海賊放送FM局でレギュラーDJとして番組を担当、陸上の幅跳びではマスターズ45歳当時のヨーロッパチャンピオンというアスリートとしての顔も持つ。また、「ALLOTMENT」という若⼿の美術作家のTRAVELAWARD(制作旅⾏助成⾦)を2009年から主催する。