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天牛 美矢子 / Miyako Tengyu

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銃後の守り

正しい歩き方を知らず踊る

作家情報

天牛 美矢子

天牛 美矢子

1989年 大阪生まれ
2015年 京都市立芸術大学 大学院修士課程工芸専攻染織修了
2014年「From one Island To another Island Then my Island」Hockney gallery、ロイヤルカ レッジオブアート、ロンドン
2016年「MOTEL vol.3 Port town」天牛美矢子 長谷川由貴 2人展、KUNSTARZT、 京都
2017年「将来を期待される若手染織作家展 染の広角 染の鋭角」、染・清流館、京都
2017年 個展「野生児の祝祭」、ギャラリー16、京都
2018年「呪と祝」天牛美矢子キュレーショングループ展、KUNSTARZT、京都

私の実家は古本屋を営んでおり、昔から物語の持つ魔力に触れてきた。現代社会において忘れられがちな、本来物語を創造する事の担ってきた原始的な力を見つめ直すこと。また、それらを人の体に密接な関わりを持つ染織素材によって、その世界観を親密に語りかける作品を作り、体感的に作品を鑑賞してもらおうと試みている。

推薦者

原 久子

アートプロデューサー/大阪電気通信大学教授

[推薦者コメント]

布や革に描かれたキャラクターやその造形は、多くの場合、不気味さと可愛いさの両面を持ち合わせている。展示では空間を自由自在に用いて物語性の高い世界観を作り上げている。視覚情報が印象を大きく作用するが、天牛の作品には様々な要素に満ちている。作品制作とともに彼女が熱心に取り組むのはZINEの編集・発行だ。さらには、2018年夏には「呪と祝」(ギャラリーKUNST ARZT・京都)ではキュレーターをつとめ、五感では捉えることの出来ない気配をもつ同世代のアーティストと展覧会の運営もこなすマルチタレントなアーティストである。