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堀 貴春 / Takaharu Hori

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White Trichogomphus

White spider

作家情報

堀 貴春

堀 貴春

1996年 東京生まれ
2016年 愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科卒業
2017年「アジア・コンテンポラリー・アート」、コンラッド香港、香港
2017年「シンガポール・コンテンポラリー・ア・ワールド・オブ・アート」、サンテックシンガポールコンベンション、シンガポール
2018年「東京アートフェア」、東京国際フォーラム、東京
2018年「蟲のかたち・個展」、山ノ上ギャラリー、石川
2018年「堀貴春の世界・個展」、DiEGO、東京

幼い頃から今も好きな昆虫…山や川での採集、自宅での飼育など私にとって昆虫とは、沢山の知識やアイデアをくれた特別な存在。その昆虫から制作のヒントをもらい日々作陶しています。私は本物を忠実に再現する作品は作らない。本物が一番美しく、どんなに形を模刻しても、それを上回ることができないからだ。だからこそ作品に自分が感じる造形的な美しさや構造的な面白さなどをオリジナルのフォルムとして置き換えることで本物を超える形を作り出したいと考えています。

推薦者

黒澤 浩美

金沢21世紀美術館チーフ・キュレーター

[推薦者コメント]

2016年愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科卒業後、金沢卯辰山工芸工房に入所。新進若手の工芸作家として活躍が目覚ましい。近年、積極的に取り組んでいる昆虫をモチーフにした白磁作品のシリーズは、生物の活き活きとした動きが硬質な素材に動きを与え、魅力に溢れている。堀は生来の昆虫好きで、システマチックな体の構造をよくよく観察して、自然が作り出したかたちをそのまま作品に取り込む。持ち手に甲殻類の足をかたちを取り入れた器や、蜻蛉の複眼に着想を得た皿など、よくできた自然のかたちはそれ自体が美しいという。白磁特有の滑らかで硬質な表面だけでなく、ざらついた面との組み合わせにもセンスを感じる。技術力もあり今後とも期待できる作家である。