クロストーク
「キュレーター×アーティスト Vol.2」小金沢智 × 後藤有美 & 須永有">
     

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2020.02.12

クロストーク
「キュレーター×アーティスト Vol.2」小金沢智 × 後藤有美 & 須永有

3331 ART FAIR 2020では、学芸員やキュレーター、美術関係者などが出品アーティストを各地より推薦・選出しました。推薦者と推薦アーティストによるクロストークシリーズ Vol.2は、小金沢智氏(太田市美術館・図書館学芸員)と、アーティストの後藤有美氏、須永有氏です。推薦者からの視点を交えながら、作家の考えや作品・活動の背景についてお話を伺います。

作家自身の言葉で語られる制作の意図や背景は、作品に対する理解を深める貴重な機会です。会期中は連日トークを開催していますので、ぜひ「アーティストの声」をお聴きください。

【お申込方法】こちらのページよりお申込みください。(要事前予約/定員:25名)

<小金沢氏による推薦コメント>
これだけ表現が多様化してなお、私はずっと、「絵」が気になっています。それは素材・技法やメディアの差異によってさまざまな呼称があります。たとえば、「日本画」(膠彩画)、「洋画」(油彩画)、「水彩画」、「ドローイング」と言ったら前者、「漫画」「イラストレーション」「壁画」と言ったら後者が主だった原因の呼称でしょう (とりあえず、便宜的には) 。そして私は、絵という言葉に、それらの総称であると同時に、そのように素材・技法やメディアによって絵が分化されていく前の原点のようなイメージを持っています。幼児が描いたものも、現代美術家が描いたものも、同じ「絵」です。ですから、私は、市場や美術史的価値、ニーズとは別の視点から、それらをできるだけ同じものとして見てみたい、という欲望があります。今回私が推薦した3人は、そのような多岐にわたる「絵」に対して新鮮でユニークなアプローチを見せてくれる作家です。ぜひ楽しんでください。

【登壇者】

小金沢智 (太田市美術館・図書館学芸員)
1982年、群馬県生まれ。2008年、明治学院大学大学院文学研究科芸術学専攻博士前期課程修了。専門は日本近現代美術史。世田谷美術館を経て、2017年より太田市美術館・図書館学芸員。主な企画展に「開館記念展『未来への狼火』」(2017)、「開館1周年記念展 佐久市立近代美術館コレクション+『現代日本画へようこそ』」(2018)、本と美術の展覧会vol.3「佐藤直樹展:紙面・壁画・循環」(2019)など。『内田あぐり――化身、あるいは残丘』(国書刊行会、2019年)、『諏訪敦 絵画作品集 Blue』(青幻舎、2017年)、『日本美術全集 20 日本美術の現在・未来』(小学館、2016年)、東信作品集『SHIKI:Landscape and Beyond』(AMKK、2015年)など、ジャンルを問わず、作家論・作品解説の執筆・寄稿も多数行う。美学校 超・日本画ゼミ講師、武蔵野美術大学美術専攻日本画コース非常勤講師。

 

後藤 有美 (アーティスト)
1997年 宮城生まれ
2019年 東北芸術工科大学芸術学部美術科工芸コース卒業
2019年 「東北芸術工科大学 卒業・修了展[東京展]」、東京都美術館、東京
2019年 「後藤有美 個展」、Art Space 金魚空間、台北
2019年 「20周年企画 ぐいのみ展」、ギャラリー数寄、愛知

 

須永 有 (アーティスト)
1989年 群馬生まれ
2017年 東京芸術大学美術研究科絵画専攻修士課程
2016年「公益財団法人現代芸術振興財団 名和晃平セレクションCAF賞選抜展」、HOTEL ANTEROOM、京都
2016年「あなたの顔は、よく見える」、un petit GARAGE、東京
2017年 「本と美術の展覧会vol.1 絵と言葉のまじわりが物語のはじまり 長嶋有と福永信のキュレーションvol.1 大★須永有展 美と微とbi☆toの原寸大」、太田市美術館図書館、群馬
2019年「絵筆で照らす」、un petit GARAGE、東京
https://www.aru-sunaga.com

* 高橋大輔氏はスケジュールの都合で当日ご欠席の予定です。ご了承ください。

 

3月20日 (金・祝)

16:00 - 17:00

2階 体育館ステージ

登壇者:小金沢智 (太田市美術館・図書館学芸員)、後藤有美、須永有 (アーティスト)

料金:無料