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02.28Saturday 15:30-17:00
プレイベント:金島隆弘×中村政人スペシャル・トーク
3331 Arts Chiyoda 2F 206
■スペシャル・トーク「これからのアートシーンをつくるアートフェア」
■登壇者
・金島隆弘(アートフェア東京プログラム・ディレクター)
・中村政人(アーティスト・3331 Arts Chiyoda統括ディレクター)
/ モデレーター:高井勇輝(株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター)
■料金:無料
■備考:定員60名(立見になる場合がございます。)満員御礼。 受け付けを締め切らせて頂きました。
■主催:3331 Arts Chiyoda
■協力:アートフェア東京実行委員会


本年3月に第二回目を予定している「3331 Art Fair 2015 -Various Collectors'Prizes- 」の開催に先立ち、プレイベントを行います。年に一度のアートディーラーとコレクターの邂逅の場として、ともすると特殊で閉鎖的なイベントのように思われがちなアートフェアですが、必ずしもそのようなことはありません。むしろ、国際的にはビエンナーレなどの国際展と対をなすアートシーンの重要なイベントとしてアートフェアの認知は近年、非常に増しております。
アートフェア東京プログラム・ディレクター金島隆弘氏と、3331 Arts Chiyoda統括ディレクター中村政人が、東京で同時期に行われる2つのアートフェアの魅力と役割についてお話しいたします。それだけにとどまらず、アートに関わる様々な立場と多様な局面の中でのアートフェアの位置づけと、これからのアートシーンの行方など、時間の許す限りクロストークを行います。
ぜひお楽しみ下さい。


■登壇者プロフィール
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金島隆弘(アートフェア東京プログラム・ディレクター)
1977年、東京都生まれ。FEC代表(2008-)兼アートフェア東京ディレクター(2010-)。横浜市創造界隈形成推進委員会委員。FECでは、アーティストの制作支援や交流事業、東アジアの現代アートの調査研究等を手掛ける。2002年慶應義塾大学大学院政策た・メディア研究科修了、ノキア社、株式会社東芝、東京画廊+BTAPを経て、2007年よりFEC(ファーイースト・コンテンポラリーズ)の設立準備、2008年4月より横浜ZAIMにて活動を開始。日本や中国、台湾、欧州等で、現代美術から工芸、ファッション、メディアアートなどの展覧会やアートプログラムを企画。主な展覧会として、「Asia Cruise:物体事件/Object Matters」(台北, 2013)、「Find ASIA-横浜で出逢う、アジアの担い手」(横浜,2014)など。また、横浜にて中国とのアーティスト・イン・レジデンス交流事業を2008年より担当し、滞在アーティストによる展覧会「失眠鎮/吉磊」(2014)などを企画。


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中村政人(アーティスト・3331 Arts Chiyoda統括ディレクター)
1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。アート×コミュニティ×産業」の新たな繋がりを生み出すアートプロジェクトを進める社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2002年)日本代表。1998年よりアーティストイニシアティブコマンドN主宰。富山県氷見市、秋田県大館市等、地域再生型アートプロジェクトを多数展開。プロジェクトスペース「KANDADA」(2005-2009)を経て2010年6月よりアーティスト主導、民設民営のアートセンター「3331 Arts Chiyoda」(東京都千代田区/秋葉原)を立ち上げる。著書「美術と教育」等多数。平成22年度芸術選奨受賞。2011年より震災復興支援「わわプロジェクト」、2012年より東京・神田のまちの創造力を高めるプロジェクト「TRANS ARTS TOKYO」を始動。


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高井勇輝(株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター)
1986年生まれ、茨城県出身。株式会社ロフトワークにて、Webサイト制作を中心に、新規サービスの立ち上げや空間ディレクションなどを手がける。
また、個人的なライフワークとして、インターネットを通じてアートのような「既存とは異なる新しい価値観のクリエイション」に適切な評価と対価が巡る仕組みを実現すべく活動中。
http://revoltmark.com/