3.11スペシャルアクション3.11 Special Action

3.11チャリティオークション@3331 ART FAIR 2018

わわプロジェクト
3331 ART FAIRは、東日本大震災から7年目となる3月11日に最終日を迎えます。3331 Arts Chiyodaでは、同じく7年目となる復興支援プロジェクト「わわプロジェクト」に関連し、復興支援を目的として『3.11チャリティオークション』を行います。オークション作品は、最低価格(3,331円)からスタート。入札箱が開けられるまでに、最高額を入札した人が落札できるというシークレット方式です。落札者については、最終日に会場内で発表し、本オークションでの義援金は全額寄付されます。また会場のエントランスに募金箱も設置。3月11日14時46分には、全館で黙とうを捧げます。

寄付先:NPO法人 吉里吉里国(岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里)

「わわプロジェクト」は東日本大震災を機に生まれた、創造的に活動する人たちをつなぐプラットフォームです。現地の活動家(復興リーダー)らによる多様な支援・活動を紹介しています。芳賀正彦(NPO法人 吉里吉里国)さんは、震災直後から、瓦礫から薪をつくり販売する「吉里吉里国 復活の薪」プロジェクトを開始。現在は吉里吉里の森林整備を行う「復活の森」プロジェクトや人材育成事業に取り組んでいます。 わわプロジェクト・サイト インタビュー http://wawa.or.jp/projects/000283/

アーツ千代田 3331からのメッセージ

「つくることが生きること」。この言葉は、岩手県大槌町で被災した芳賀正彦さんの言葉です。震災で全てをなくしたときにはじめて、何かをつくらなければ生きていけない切実な想いから発せられています。今年も3.11を迎えるにあたり、作品をつくり続けている私たちがこの言葉に対して少しでもアクションを起こしたいと思い、このオークションを「3331 ART FAIR 2018」で開催することを企画しました。

3331 ART FAIR 2018 ディレクター・3331 Arts Chiyoda 統括ディレクター 中村政人