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南谷理加の絵画には、比較的少ない色数の組み合わせで、動物や植物、人などが描かれています。
画面には大きめにモチーフが描かれ、背景はシンプルであることが多いですが、描かれた世界はとても豊かであり、捉えどころのない広がりを感じます。
コンセプトなどを特に持たない南谷の作品は、絵画がモチーフと色彩、筆致の組み合わせであることを、またイマジネーションに制限がないことを改めて気づかせてくれます。
Rika Minamitani’s paintings depict animals, plants and people in relatively limited color combinations. The backgrounds are often simple with a large motif painted on the canvas, but the depicted worlds are remarkably rich, creating an elusive sense of breadth. Without emphasizing any particular concept, Minamitani’s works are combinations of motifs, colors and brushstrokes reminding us that the imagination is truly limitless.
南谷 理加
Rika Minamitani
1998年 神奈川県生まれ
2021年 東京藝術大学 大学院 美術研究科 絵画専攻 在籍
2021年 「WONDERLAND Ⅱ」、Bambinart Gallery、東京
2020年 「WONDERLAND」、Bambinart Gallery、東京
1998 Born in Kanagawa
2021 Tokyo University of the Arts, Tokyo, JAPAN, MFA
2021 "WONDERLAND Ⅱ", Bambinart Gallery, Tokyo
2020 "WONDERLAND", Bambinart Gallery, Tokyo
[推薦者コメント]
南谷理加の絵画には、比較的少ない色数の組み合わせで、動物や植物、人などが描かれています。 画面には大きめにモチーフが描かれ、背景はシンプルであることが多いですが、描かれた世界はとても豊かであり、捉えどころのない広がりを感じます。 コンセプトなどを特に持たない南谷の作品は、絵画がモチーフと色彩、筆致の組み合わせであることを、またイマジネーションに制限がないことを改めて気づかせてくれます。