主に自然と人間との関係、時間と空間、物の移動、生活などにについて考えながら作品を作っている。
I mainly make works while thinking about the relationship between nature and human beings, time and space, move of things, and life.
森山 泰地
Taichi Moriyama
1988年 東京生まれ
2016年 東京藝術大学大学院美術研究科 修士課程彫刻専攻 修了
2021年 「NITO05」、二人、東京
2019年 「REBORN ART FESTIVAL 2019」、SIDE CORE、宮城
2018年 「森川里海濕地芸術季 Mipaliw Land Art 2018」、新社、台湾
2017年 「木を見て森を見る」、DEN5、東京
2016年 「尊景地水」、BLOCK HOUSE、東京
1988 Born in Tokyo
2016 M.F.A. in sculpture, Tokyo University of the Arts (TUA), Japan
2021 "NITO05", NITO, Tokyo
2019 "REBORN ART FESTIVAL 2019", SIDE CORE, Miyagi
2018 "Mipaliw Land Art 2018", Shinsha, Taiwan
2017 "can see the forest for the trees.", DEN5, Tokyo
2016 "Son-Kei-Chi-Sui", BLOCK HOUSE, Tokyo
推薦者
Selector
散歩詩人／FL田SHディレクター
HIKER, FLESH Director
[推薦者コメント]
炎天下の海上に設置した仮設の櫓に自分自身が居続けるパフォーマンスや、大きなレンズと木片が水田に設置されており、レンズの焦点によって周辺に設置した木片が発火し、適度に鎮火する作品など、作品という枠組みに自然環境に真っ向から対立するプログラムを作品内に設定した状況を演出するアーティスト。このように作品を例に挙げると太陽と森山という共通点を見出すことができるし、まるでこれらはイカロスが太陽を目指したように、森山自身は作品制作と作品発表によって翼が燃え尽きる限界点を目指すというアイロニカルな姿勢のようでもあり、人工物という意味でのアートとそれ例外としての自然との関係性、それぞれ双方の豊かさが作家の態度から逆照射されつづける。