Artists

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EKKO

EKKO

Selection-GYM(2F 体育館)Selection-GYM(2F Gymnasium)

太陽と海The Sun And The Sea

Sooner or laterSooner or later

eventevent

exvotos #303exvotos #303

exvotos #308exvotos #308

exvotos #301exvotos #301

exvotos #309exvotos #309

Moon Light DriveMoon Light Drive

私は旅先で見た風景や、日常生活で出会う物語からインスピレーションを受けて作品を制作しています。俯瞰して見る大きな時代の流れと、一つ一つ小さな個の物語。そのような世界で起きている無数の出来事をシャッフルし、画面の中の舞台上で見せる事で未来の展望と様々な感情を内包した世界を表現します。それらの絵画は作家の好奇心の産物であり、可能性の物語と無限の世界を夢想することができる錬金術のようなものだと感じています。

I do my artwork based on inspirations from scenes during my travels and stories from our everyday life.A broad view of the flow of times and on the other side, our everyday stories.I express a world of our future and my emotions by shuffling these infinite events and showing them onstage on a screen.These paintings are the author’s product of curiosity, and a chemistry of imaginations from stories of possibilities and an endless world.

photograph by Chikashi Kasai

EKKO

EKKO

1982年  日本生まれ
2007年  東京芸術大学大学院絵画科版画専攻修了

2020年  「WAVE 2020」、 アーツ千代田 3331、東京
2020年  「Sun Shower」、 オークウッドレジデンス、東京
2019年  「Liseur -読む人-」、LOOP HOLE、東京
2019年  白金五丁目アワード アート部門・ファイナリスト展「In the cloud」、 OUR FAVOURITE SHOP、東京
2018年  「現代美術の展望 VOCA展 2018 -新しい平面の作家たち-」、上野の森美術館、東京

1982  Born in Japan
2007  Tokyo National University of Fine Arts and Music, Print Making Course

2020  "WAVE 2020", Arts Chiyoda 3331 , Tokyo
2020  "Sun Shower", Oakwood Residence Aoyama, Tokyo
2019  "Liseur -Reader-", LOOP HOLE, Tokyo
2019  Shirogane 5-chome Award Art Division Finalist Exhibition"In the cloud",  OUR FAVOURITE SHOP, Tokyo
2018  VOCA 2018,  The Ueno Royal Museum, Tokyo

http://www.ekkoart.com

推薦者

Selector

アーツ千代田 3331

3331 Arts Chiyoda 

[推薦者コメント]

 

彼女の作品をはじめて見たのは、グループ展でのこと。ギャラリーの奥まったところに展示されていたそのペインティングは、白い空間に大きな窓をつくりだし心地よい風とともに私を外へ連れ出してくれた。物語の始まりなのか、終わりなのか。どこかの国のような、空想の街。童話の1ページと記憶の中の1シーンが交わっていく。大自然の壮大な景色の一端に、近所の風景を重ね合わせる。絵の前に立ち、時間や空間を行き来しながら、想像を自由に膨らませる。そんな時間の贅沢さや尊さ、愉しさに改めて気づかせてくれる作品だ。しかしもちろん、それだけではない。巷に溢れる情報や風潮に踊らされることなく突き進んでいこうとする力強さや逞しさが、彼女の絵には宿っている。それはきっと、愛する音楽やカルチャー、旅先での出来事を作品の養分としながらも、社会や表現に対する彼女の毅然としたアティチュードが制作の動力になっているからだと思う。