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✨✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨✨

✨✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨✨

今回のピックアップアーティストは日本における現代美術の先駆的存在ギャラリー
東京画廊から宮澤男爵さんです。宮澤さんにも直接お話をお伺いいたしました!

◉宮澤男爵(みやざわ だんしゃく)

宮澤男爵さんは2004年に東京都が主催する公募展「トーキョー・ワンダーウォール公募2004」で入選し、東京画廊+BTAPにおいて2010年に個展を開催。更に国内外のアートフェアで作品を発表され、精力的に活躍されているアーティストです。

とても繊細な表現が印象的な宮澤さんの作品ですが、本人曰く「何かと何かのボーダーの取れている、領域が曖昧な作品に興味があります」とのこと、それはドローイングを中心に何百枚と描く中で気づいたそうです。
元々、鉛筆やボールペンで主に描いていたそうですが、今ではアクリルや油絵、和紙やキャンバスなど様々な道具で描くようになりました。
複数化された淡い平面の像は強まりながら弱まっているような、不思議な存在感です。

気になるその制作方法ですが、
折った薄い和紙に人物像などを水彩で描いて滲ませ、転写させることによって複数化させる。
そして、その和紙を開いて帯状に切り、帯をつなげて、また折り直し、つなげていく…とのことです。
たくさんの工程を経て、平面の中に立体を感じつつ、このような独特で優しく繊細な作品になるのですね。
その実験的な制作方法や素材感にもメッセージ性を感じます。

ちなみに、とても気になる「男爵」というお名前についてお伺いしたところ
「当時 薄い陰のような作品を描いていました。それで初めての展示の際、東京画廊と相談して名前だけでもテンションを上げようということになり、なぜか「宮澤男爵」になりました。(宮澤は本名です)」とのことです!宮澤さんらしい、とても面白いエピソードですね✨

今回のアーツ千代田 3331 ART FAIR の展示は宮澤さんの過去10年来の作品から現在の作品までの流れを展示されております。
ぜひご注目ください!

👇👇✨もっと知りたい!宮澤 男爵さんの情報はこちら✨👇👇
(HP)https://danshakumiyazawa.jimdo.com
(Twitter)https://twitter.com/danshaku81

東京画廊+BTAP
(HP)http://www.tokyo-gallery.co

トーク始まりました!

トーク始まりました!

ただいま会場を配信中!

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お二人とも良い笑顔です!

お二人とも良い笑顔です!

✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶオススメ😉館内ギャラリー】✨

✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶオススメ😉館内ギャラリー】✨

館内2F 201.202「アキバタマビ21」をピックアップ☆

アキバタマビ21は『光る知覚–Touching the Light–』展を開催中!
鈴木泰人、星田大輔、村上郁、渡辺望の4人の作家がそれぞれの視点で現代社会の照明と人々の関わりや、美術作品の照明のありかたについて提示する展覧会です!

ギャラリーの方から作品についてお話を聞きました★

💡渡辺望さん
作品「OBSERVE」は、まるで星空広がる宇宙風景に見えますが
これはなんと路上のアスファルトを撮影したものだそうです!🌃
都市部では見られない満天の星空を自らの足下に臨むことで、
光害をはじめとした現代社会の問題を提示しています。

💡星野大輔さん
作品「光のプロパティ」は展示会場のアキバタマビ21の照明設備が
ハロゲンランプの生産終了にともないLEDに一新されたことに注目されたそうです。
照明が変わるということは照らされた世界が変化するということか新旧それぞれの照明の演色評価数を測るための試験色で描いた絵画を制作されました。

そのほか鈴木泰人さんのあたたかな灯火がきれいな「stay in a line」は配線を中心に並べられ世の中の電線と人々の繋がりを表現。村上都さんは光の文化差に注目し、ノルウェーでの白夜の体験を作品化しました。

作家4人それぞれの視点から描いた光・・・。
作品展示の他にトークやパフォーマンスイベントも開催されています!

6月3日(土)15:00〜は特殊照明作家の市川平さんと4名のパフォーマーによる一夜限りのパフォーマンスイベントが行われるそうです!
パフォーマンス終了後、神奈川芸術文化財団学芸員の中野仁詞さんとともにクロージングトークもありますので是非足を運んでみてください!

👇👇✨もっと知りたい!アキバタマビ21の情報はこちらから✨👇👇
(HP)http://www.akibatamabi21.com/
(展覧会web)http://hikaruchikaku.com/

(鈴木泰人HP)http://yasuhitosuzuki.net/
(星野大輔HP)http://daisukehoshida.com/
(村上都HP)http://www.kaorumurakami.info/
(渡辺望HP)http://watanabenozomi.com/

✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶオススメ😉館内ギャラリー】✨

✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶオススメ😉館内ギャラリー】✨

館内B1F 110にある「sagacho archive」をピックアップ★

「sagacho archive」は現在3331 Arts Chiyodaメインギャラリーで開催されている
佐藤直樹個展「秘境の東京、そこで生えている」と同時に
”NAOKI drawings @ sagacho archives” 展を開催しています!

ギャラリーの方イチオシは奥の部屋にある「佐藤直樹と伊藤桂司の反芻」
この作品は佐藤直樹さんが2002年にタンバリンギャラリーで展示されたものを今回この作品の上に白い紙を被せ会期中に新しく描いていくそうです。
過去の作品の上にまた新しい息吹を吹き込まれていく様子を是非その目に焼き付けてください!
ちなみに新しく描かれた作品は販売するそうなので、ゲットして過去の作品と見比べてみたいですね!

ところで、とても大きい紙に描かれていますが、なんとこれ!
撮影用のバックペーパーを使っているそうです。知らなかった・・・・!
まさにグラフッィックデザイナー佐藤さんならではの視点です。
バックペーパーに描かれた力強いタッチはまた味わい深いものがあり、作品の素材を知ることで作品の意外な一面を発見することができて楽しいですね!😉

そしてそして!佐藤さんご本人からお話を伺ったところ今回の展示に関して秘話がありました・・・!
3331 Arts Chiyoda館内の3階で佐藤さんが公開制作をしていたところを、同じ館内にいらっしゃったsagacho archives主宰の小池一子さんが見かけたことがきっかけで
”NAOKI drawings @ sagacho archives” 展につながったようです!
実は佐藤さんは昔、佐賀町エキジビット・スペースで大竹伸朗展など見ており、佐賀町エキジビット・スペースファンでもあったので、まさか自分が展示できるとは、と驚いたそうです!

👇👇✨もっと知りたい!sagacho archivesの情報はこちらから✨👇👇
(HP)http://www.sagacho.jp/ja/
(展覧会web)http://www.sagacho.jp/blog/

(メインギャラリー個展web)http://ithasgrown.com

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】
教室エリアとして参加ギャラリーのB1F:B108の「AIR 3331 OPEN CALL」と2F:206「nap gallery」の紹介です。

●AIR 3331 OPEN CALL (場所B1F B108)
3331 Arts Chiyodaの「AIR 3331」は、世界中のアーティストやクリエイターを対象とするレジデンスプログラムです。
アーティスト・キュレーター・リサーチャー等、美術・芸術・工芸・演劇・様々な分野で活躍する個人の申込みや、
団体での申込みの受け入れを行っています。
詳しくはこちら▶︎▶︎▶︎http://residence.3331.jp/

ーーー展覧会情報
『Notes on Memory』
出展作家:マチルダ・マリア・ラスムッセン
会期:2017年05月18日(木)~2017年05月24日(水)
時間:12:00-19:00
備考:オープニングレセプション:5月18日 (木) 18:00-20:00
展示概要:AIR 3331での一ヶ月のプログラム参加の成果発表としてデンマークアーティスト、マチルダ・マリア・ラスムッセンが自身のアートワークの展示” Notes on Memory (記憶上のメモ)”を行います。会期中には記憶に関する参加者とのディスカッションを交えたワークショップを行う予定です。

” Notes on Memory (記憶上のメモ)”
このプロジェクトでは、”ヒューマノイドの学習”を考察する手掛かりとして”記憶”を検証していきます。テーマに沿ってさまざまな文章をキュレーションし、ヒューマノイドと人間の記憶を主題とした”教科書”を
レジデンスの成果として作成する予定です。
この”教科書”は、コミュニケーションを補完するものとして機能し、大抵の場合限られた知識・技能・認識をもつとされるヒューマノイドの文脈における歴史に対する尊敬やその生体物質性を表すことを目的としています。
作家プロフィール:http://residence.3331.jp/artists/003816.html

●nap gallery (場所:2F 206)
ArtsChiyoda 3331の中で一番ちいさなギャラリーです。ちいさな空間の中でしか、表現出来ない特別な展示空間作りを模索し、
お客様の環境に適した展示方法、日本の高湿度下での作品の保存方法の提案をします。

ーーー展覧会情報
Coming Soon

3331 Art Fair
– Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 –
会期:2017年5月19日(金) – 5月21日(日)
https://artfair.3331.jp/2017/pp/

#3331artfair
#3331artfair2017
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✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨

✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨

今回のピックアップアーティストは、老舗ギャラリーGALLERY 360°から知る人ぞ知るオノ・ヨーコさんです。

◉オノ・ヨーコ

世界で最も有名な日本人と言われているオノ・ヨーコさん。
今は亡きジョン・レノンさんの奥様としても有名ですが、
どんな作品を作っているのでしょうか?
3331 Art Fair Prime Pickでの新作初披露の前にオノ・ヨーコさんのこれまでの作品を予習しておくとより楽しめますよ✨

オノさんは50年代後半からの活動を始め、活動初期から「世の中を変えてゆくのがアーティストの役割」と考えジョン・レノンさんとの平和活動やその後のアート活動など、一環した姿勢を貫いています。
それは84歳になる現在までかわらないそうです。

💡「天井の絵」(”Ceiling Painting (YES Painting)”)
この作品は部屋の中央に置いてあるハシゴに観客は登り、天井に貼られたキャンバスに描かれた小さな文字を
ぶら下がっている虫眼鏡を使って覗くという作品です。
覗いた先には「YES 」という言葉。
観客が自ら行動した行き着く先にある「YES」、この言葉がジョン・レノンさんとオノさんの出逢いだったのです。
「もし”No”とか『インチキ』みたいな意地の悪い言葉が書かれていたら、すぐに画廊を出て行ったよ。
でも”YES”だったから僕は『これはいけるぞ、心温まる気持ちにさせてくれる初めての美術展だ』と思ったんだ」
と後にジョン・レノンさんは語っております。

💡「カット・ピース」
1964年に日本の草月会館(東京)で上演された、観客が舞台に座っているオノさんの衣服を裸になるまではさみで切り取るパフォーマンスです。
この作品はオノさんの内的苦痛を伝えています。その苦痛を鎮めるために、観客に作品を完成させるための協力を求め、それと同時に自身のアイデンティティを確立させようともしていたそうです。
この作品は様々な場所で上演され、観客が変わる度にその国々によって違った反応が生まれました。

💡「GLOBE PEACE」
この作品は2014年にGALLERY 360°で発表されました。
鑑賞者はギャラリー内に配置された地球儀の様々な場所に色を塗るように促されます。地球上の良くなって欲しい国、好きな場所、各々が選んだ場所や国を好きな色で塗る事で、その場所に思いを馳せ、その地の平和そして地球の平和を祈ろうというインスタレーションです。

・・・・ほんの一部ですがオノさんの作品を紹介させて頂きました!
そのほかここでは語りきれないほど数多くの活動やアート作品を手がけてきたオノさん。2011年の横浜トリエンナーレでは「TELEPHONE IN MAZE」という運がよければオノさんと生電話ができる作品は自分の番に電話がかかってこず何度か並んだ方もいらっしゃるのでは・・・?
オノさんの作品は観客が参加することで完成する作品(インタラクティブ・アート)の印象が強いですね・・・!

🔥いよいよ来週19日(金)から始まる3331 Art Fair Prime Pick
いったいどんな作品が初披露されるのでしょうか!?とても楽しみです!
実際にその目でオノ・ヨーコさんのメッセージを感じて受け取ってください!

👇👇✨もっと知りたい!オノ・ヨーコさんの情報はこちらから✨👇👇
(オノ・ヨーコさんまとめ記事)https://allabout.co.jp/gm/gc/210325/all/
(天井の絵”Ceiling Painting (YES Painting)”/個人記事)http://plginrt-project.com/adb/?p=22398
(カット・ピース/YouTube)https://www.youtube.com/watch?v=lYJ3dPwa2tI
(GLOBE PEACE/ギャラリーHP)http://360.co.jp/archives-jp/globe-peace-2/
(TELEPHONE IN MAZE/個人記事)http://kumankuman.exblog.jp/16441343/

GALLERY 360°
(HP)http://360.co.jp/

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】
教室エリアとして参加ギャラリーの「sagacho archives」と「Bambinart Gallery」の紹介です。

●sagacho archives(場所:B1F 110)
1983年から2000年までの17年間、現在進行形のアートを発信した日本初のオルタナティブ・スペース
「佐賀町エキジビット・スペース」のアーカイブをショーケース化したギャラリーです。
ギャラリーHP:http://www.sagacho.jp/ja/

ーーー展覧会情報
”NAOKI drawings @ sagacho archives” 展
出展作家:佐藤直樹
会期:2017年4月30日(日)〜6月11日(日)
開催日時:金・土・日・祝 13:00-19:00
展示概要:3331アーツ千代田 メインギャラリーで開催される佐藤直樹個展「秘境の東京、そこで生えている」との同時開催。
過去の展覧会の作品展示と木炭画の展示販売をおこないます。
展覧会web:http://www.sagacho.jp/blog/post_54/

●Bambinart Gallery (場所:B1F 107)
若いアーティストから国内外で活躍中のアーティストまで、幅広く紹介する企画専門の現代美術ギャラリーです。
ギャラリーHP:http://www.bambinart.jp/index.html

ーーー展覧会情報
『Three Artists』
出展作家:蛭子未央、大澤晴美、小津航
会期:2017年5月11日(木)~5月21日(日)
開催日時:12:00-19:00 月火曜日休廊
展示概要:3名のぺインターによる近作を紹介します。それぞれ、6月、7月、10月に新作個展を控えたプロローグ展です。
展覧会web:http://www.bambinart.jp/exhibitions/20170511_exhibition.html

3331 Art Fair
– Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 –
会期:2017年5月19日(金) – 5月21日(日)
https://artfair.3331.jp/2017/pp/

#3331artfair
#3331artfair2017
#3331artschiyoda

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】
教室エリアとして参加ギャラリーの2F 205b「橘画廊」、2F 208「A/A gallery」の紹介です。

●橘画廊(2F 205b)
橘画廊は2011年、主に現代アートを扱うコマーシャルギャラリーとして大阪で発足しました。
現時点では無名であっても、将来、価値を認められる可能性があるアーティストを発掘し、その重要性を訴えています。
ギャラリーHP:http://dancer.co.jp/

ーーー展覧会情報
『Sak – Dong (色、動)』
出展作家:チョン・イナ
会期:2017年05月10日(水)~2017年05月21日(日)
開催日時:12:00-19:00 月、火曜日休廊
展示概要:生命の宿る有機的な形を借りて、生き生きと躍動するさまを表わす韓国の画家、チョン・イナの日本で初めての個展です。出展するのは、
創造の根源を意味する「マトリックス」シリーズの新作絵画十数点。鳥を主なモチーフとし、鳥ののびやかな動きによって自由を象徴的に表しています。
展覧会web:http://dancer.co.jp/?cat=4

●A/A gallery(場所:2F 208)
障害とアートを軸に、多様な存在を認めあう社会をめざすNPO「エイブル・アート・ジャパン」のギャラリーです。
障害のあるアーティストの作品を専門に紹介・販売します。
ギャラリーHP:http://www.ableart.org/

ーーー展覧会情報
『まぶしいヒカリ、雨の予感。』
出展作家:清井了支、平田貴子、宮本憲史朗、小林祥平、半澤真人、岡田隆之
会期:2017年5月19日(金)~5月21日(日)
時間:11:00-20:00(最終日のみ17:00)
主催:NOP法人エイブル・アート・ジャパン
共催:studio FLAT
展示概要:4月にA/A galleryにて開催した 「FLAT展」に続きstudio FLAT所属アーティスト6名による作品販売展。

3331 Art Fair
– Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 –
会期:2017年5月19日(金) – 5月21日(日)
https://artfair.3331.jp/2017/pp/

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✨✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨✨

✨✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨✨

今回のピックアップアーティストは北海道を盛り上げるCAI02から
風間天心 さんです!

◉風間 天心(かざま てんしん)

たとえばサラリーマンと芸術家だったり、アイドルと芸術家だったりと二足のわらじで活動をしている作家はたくさんいます。
その中でも、風間天心さんは芸術家でありながら曹洞宗の僧侶でもあるのです!
風間さんは1979年生まれ、北海道出身。
大学で美術を勉強した後、2010年大本山永平寺での修行を経て僧侶に。
初個展「sit.」ではギャラリーで10日間坐禅をし続け、禅の食事法「応量器展鉢」を行い、さらに昨年2016年の六本木アートナイトでは、多くの外国人が訪れる中座禅を組みながら食事をするという僧侶ならではの作法を通して日々の食事を見つめ直すパフォーマンス「日常茶飯事」を行うなど
現代の「宗教と芸術」の相互作用を求めて、国内外でさまざまなな活動をしています。

フランスでは「Zen Art」という造語があるように海外で「禅」が注目されていますが、日本人は自然と「わび さび」の感覚でアートを鑑賞するそうです。
風間さん曰く「アートを見る感覚で仏教を感じる。仏教を考える感覚で日常を考える。日常を行うつもりでアートを行う。」とのことです。

この作品は「Ebb–Ripple」というタイトルで
色とりどりの「水引」(ご祝儀袋などを結ぶ紐)でできています。
風間さんは元々中国から伝わってきた封緘が日本の独自風習になった「水引」に日本人独自の「こころ」を見出しました。
タイトルにある「Ebb」は「引き潮」という意味で、どんな波に飲み込まれても形を変えて残っていくものが「文化」だと考えます。
「そのひとつでもある「水引」という文化をグローバルな姿でアレンジし、次の時代へ残したい」
そんな想いからこの作品を制作されたそうです。

僧侶でもあり芸術家である風間さんだからこそ
このように私たち日本人がどこか忘れがちな気持ちを
思い出させてくれるような作品が生み出せるんですね。

👇👇✨もっと知りたい!風間天心さんの情報はこちらから✨👇👇

(HP)http://www.tengshing-k.com/
(インタビュー)http://www.jirikitariki.com/new-blog/2016/7/17/an-interview-with-the-zen-monk-and-artist-tenshin-kazama

CIA02
(HP)http://cai-net.jp/

※画像は出品作品に限定されません。

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】
教室エリアとして参加ギャラリーの「Gallery KIDO Press」と「Open Letter」の紹介です。

●Gallery KIDO Press
藩が、絵画、立体作品を中心とした現代美術の企画展を定期的に開催、海外の第一線で活躍するアーティストの紹介に加えて、期待の若手アーティストの企画展示にも力を入れています。

ーーー展覧会情報
『Fourteen Etchings』
出展作家:テリー ・ウィンタース
会期:2017年04月28日(金)~2017年05月28日(日)
開催日時:12:00-19:00 月・火・祝日は休廊
展示概要:1949年生まれのテリー・ウィンタースはニューヨークのPratt Institute卒業後ニューヨークを拠点として制作を続けている作家です。
初期の作品はミニマリズムのモノクロ表現の影響が感じられますが、次第に主題となる生物学的、天文学的なモチーフが有機的な形となって表現されています。
Fourteen Etchings は、1989年にULAEより刊行された14点の銅版画からなる版画集の名作です。
それぞれ14点からなる作品は、19世紀のドイツの解剖学書から引用した人体の骨格のX線写真とダイレクトグラビュールをベースとした銅版画を組み合わせて作られています。
X線写真は、頭部から始まりページが進むごとに胸部、腕部、腹部、腰部と身体の下部に進み最後に足部となります。
銅版画のそれぞれのイメージは、必ずしもX線写真と直接的に関わるものではありませんが、抽象的なイメージと具体的なX線写真を同一画面上で視覚することによって、ある種の有機的な感覚が不思議と呼び起こされます。
限りなく静謐でありながら豊かな感性の上に象られた作品です。
またこの機会に、2005年の来日の時に制作した、和紙に刷られたリトグラフ、Compositeも展示いたします。
展覧会web:http://www.kidopress.com/exhibition/2017_4_28_terry.html

●Open Letter
「Open Letter」は、展覧会やワークショップを通じて、開かれた手紙をみんなで読み、感じ、考え、会話し、様々な解釈が生まれる場を作っていきます。
ギャラリーHP:http://openletter.jp/

ーーー展覧会情報
『沖語り – オキガタリ -』
出展作家:是恒さくら
会期:2017年5月6日(土)〜 6月25日(日)
備考:期間中の土日のみオープン※5月19日(金)はオープン
時間:12:00-18:00
展示概要:アーツ千代田 3331 への移転後の最初の企画展。
本展では、宮城県石巻市の網地島に暮らす元漁師の古老から聞いた昔話を基につくられた『空想玩具シリーズ』を中心に展示します。
このシリーズは、世界各地の玩具には漁や狩猟の作法を小さな遊びから教えるものがある、ということをヒントに、是恒さんが網地島で聞いた
多様な海の生き物との体験談を後世に伝えるための想像の玩具を作るというもので、素朴でユーモラスな造形と、添えられたテキストの活き活きとした語り口がとても魅力的です。
その土地で語り継がれる世界観を空想を媒体に再び語り、共有し、思いをはせること。異なる時代、土地の日常とひとつの地平でつながろうとすること。そうした是恒さんの作品を、ぜひご覧いただければと思います。
展覧会web:http://openletter.jp/exhibitions/sakura-koretsune-okigatari-talking-over-offshore/

#3331artfair
#3331artfair2017
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✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨

✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨

今回のピックアップアーティストは勢いのあるTAV GALLERYから。

◉磯村 暖(いそむら だん)さんです!

アートフェアでも90年代生まれの作家が目立つようになってきた中
特に注目しておきたいのがこの磯村暖さん。
1992年生まれ東京都出身の新鋭気鋭の若手作家です。

『ヒルナンデス!東京藝大特集』に出演し、
その個性的なキャラと度肝を抜く作品で話題を呼びました。
東京藝術大学油画専攻を卒業後は、ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校に通い成果展で金賞を受賞するなど何かと話題の方です!

そんな磯村さんが昨年TAV GALLERYで開催した
初個展「地獄の星」からこの1枚。

この立体作品はタイの地獄寺と呼ばれる仏教寺院にある餓鬼の彫像群からインスパイアを受けて制作されました。
地獄寺はこの世と地獄のボーダーが曖昧な空間で、いろいろなボーダーの消失によって至る所で摩擦が生まれる現代ではどんな姿で地獄や餓鬼が現れるのかを表現されたそうです。

奇妙なフォルムにグロテスクな表情・・・。どこかファニーで愛くるしい雰囲気も感じますね。

磯村さんの作品は立体作品に限らず絵画やインスタレーションなどメディアを問わずキャッチーなビジュアルで鋭く時代性を提起しています。

👇👇✨磯村暖さんの情報はこちら✨👇👇

(HP)http://danisomura.tumblr.com/ 
(Twitter)https://twitter.com/ohayoudog
(個展ページ)http://tavgallery.com/hellstar/
(NAVERまとめ)https://matome.naver.jp/odai/2144670503364771601
(藝大インタビュー)http://admissions.geidai.ac.jp/voice/201502isomura/
(新芸術校批評)http://school.genron.co.jp/works/gcls/2016/students/danisomura/

TAV GALLERY
(HP)http://tavgallery.com/

※画像は出品作品に限定されません。

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】
教室エリアとして参加ギャラリーの「Gallery OUT of PLACE TOKIO」と「京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 東京ギャラリー」の紹介です。

●Gallery OUT of PLACE TOKIO(場所:2F 207)
奈良を拠点とする「Gallery OUT of PLACE」の東京支店。多ジャンルに渡る新進気鋭の作家、深い哲学や思想を表現する実力のある作家を紹介し、
観る者の心に強いインパクトと豊かな時間をもたらしてくれます。
ギャラリーHP:http://www.outofplace.jp/

ーーー展覧会情報
『Carpe diem / カルペ・ディエム』
出展作家:Hogalee
会期:2017年05月26日(金)~2017年06月25日(日)
備考:本展は3331 ART FAIR Prime Pick 教室エリアに参加しています。 ART FAIR開催期間 5月19日(金)、20日(土)、21日(日)に合わせて本展の作品の一部を先行公開いたします。 期間中の開廊時間は 3331 ART FAIR に準じます。
時間:12:00-19:00
※アートフェア期間中 19日(金)13:00-20:00、20日(土)11:00-20:00、21日(日)10:30-17:00
展示概要:剽窃の対象をあるアーティストや一つのアートムーブメントではなく、先人が打ち建ててきたコンテンポラリーアートの構造や仕組みそのものに定めながら、
現代社会のアイコンとも云える「オンナノコ」を、作家自身の持ち味である太い線(ライン)で描いた(しかも今回はモノクロームの)作品群を発表します。
展覧会HP:http://www.3331.jp/schedule/003829.html

●京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 東京ギャラリー(場所:2F 203)
日本で初めて、都市・建築の再生を建築教育・研究の中心に据えるとともに、デザインによる快適な社会像の設計を目指す組織D-labが推進するプロジェクトの成果報告や、展覧会を開催。

ーーー展覧会情報
『デザイン・インタープリテーションズ|谷川俊太郎のラジオ』
会期:2017年04月22日(土)〜2017年05月28日(日)
開催日時:12:00-19:00 月、火曜日休廊
展示概要:京都工芸繊維大学には詩人の谷川俊太郎から寄贈を受けたヴィンテージラジオのコレクションがあります。
このコレクションに新たな命を吹き込むべく、KYOTO Design Labでは英国王立芸術院[RCA]との共同ワークショップを実施しました。
参加したのは10カ国の異なる文化的背景を持つデザイナーたちです。彼らは谷川俊太郎のコレクションを題材に取り上げ、
メディア領域において観客と新たなコミュニケーションを図るための作品を制作しました。本展でその成果を展示いたします。
展覧会HP:http://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2017/design-interpretations/

3331 Art Fair
– Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 –
会期:2017年5月19日(金) – 5月21日(日)
https://artfair.3331.jp/2017/pp/

#3331artfair
#3331artfair2017
#3331artschiyoda

【3331 Art Fair Prime Pick|体育館エリア 参加ギャラリー、アーティスト紹介!】

【3331 Art Fair Prime Pick|体育館エリア 参加ギャラリー、アーティスト紹介!】

GALLERY 360°の出展作家が決定しました!

ーーー出展作家
●靉嘔
●オノ・ヨーコ
●川村貴彦
●山内聡美
●永島京子
●諸泉茂
●SASAKI

オノ・ヨーコさんの作品は2015年に計画し今年出来上がった新作のマルチプル作品です。
この3331 Art Fair Prime Pickが初披露の機会となります!
「虹のアーティスト」として知られている靉嘔さんは86歳にして今年制作した新作を発表します。

その他人物の動きを連続写真に撮影した作品の制作を続けている永島京子さんや
温度計を素材としてさまざまな作品を制作する諸泉茂さんなど7名の作家が登場予定です。

3331 Art Fair
– Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 –
会期:2017年5月19日(金) – 5月21日(日)
https://artfair.3331.jp/2017/pp/
※画像は出品作品に限定されません。

#3331artfair
#3331artfair2017
#3331artschiyoda

日程:2017年05月19日(金)

日程:2017年05月19日(金)
時間:14:00-15:30
備考:※13:50受付開始
料金:無料(要体育館エリア入場チケット)
会場:1階 体育館エリア入口付近 集合
備考:※1F カフェ「コパン ドゥ 3331」によるこだわりのコーヒー付

アートフェア開催に伴い、3331 Arts Chiyoda統括ディレクターの中村政人が、企業向けに特別ツアーを行います。コンテンポラリーアートやアートフェアに関心があっても敷居の高さを感じられている方、アートコレクションに興味のある方、全く新しい感性や気づきを得たいと思われている方、アートの資産運用、文化・助成事業に携われている方、ビジネスチャンスを広げたいという方にも、ゼロからアートを学び、アートの真髄に触れられる絶好の機会です。3331 Art Chiyoda 1Fに新しくオープンしたばかりのカフェ「コパン ドゥ 3331」から、GLITCH COFFEE&ROASTERS監修による、産地や農園、精製、品種等、全プロセスにこだわって抽出されたコーヒーもご提供します。ぜひお気軽にご参加ください。

<案内人プロフィール>
中村政人(アーティスト/アーツ千代田3331 統括ディレクター)

1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。3331 Arts Chiyoda統括ディレクター。東京藝術大学絵画科教授。「美術と社会」「美術と教育」との関わりをテーマに様々なアート・プロジェクトを進める社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2001年)日本代表。1998年からアーティストイニシアティブコマンドNを主宰。プロジェクトスペース「KANDADA」(2005~2009)を経て2010年6月よりアーティスト主導、民設民営のオルタナティブ・アートセンター「アーツ千代田3331」を立ち上げる。

<参加申込>
【FAX又はメールでの受付】
①お申し込みのイベント名 ②貴社名 ③お名前(ふりがな)④メールアドレス ⑤お電話
をお書き添えの上、FAX又はメールにてお申し込みください。
FAX:03-6803-2442 メール:pr@3331.jp 宛先:3331アートフェアイベント係

【インターネットでの受付】
下記URLよりお申し込み下さい
http://peatix.com/event/263308

<3331 Art Fair – Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 – 特設サイト>
https://artfair.3331.jp/2017/pp/

【3331 Art Fair Prime Pick|体育館エリア 参加ギャラリー、アーティスト紹介!】

【3331 Art Fair Prime Pick|体育館エリア 参加ギャラリー、アーティスト紹介!】

○KANA KAWANISHI GALLERY

写真を軸に、その他のあらゆる現象学的メディウムを用いた現代美術を紹介するギャラリーです。
2017年4月より、清澄白河の旧空手道場を再利用した新スペースへ移転しました。
http://www.kanakawanishi.com/

ーーー出展作家
●藤崎了一
●藤元明
●鈴木隆志
●吉楽洋平

霧状の石膏を堆積させた立体作品や、皿の上の油と水性液体を記録した写真、映像作品など制作される藤崎了一さんや
パリテロ事件時の体験をもとに各国の新聞にエブル(マーブリング)を施した新シリーズが記憶に新しく、写真新世紀で優秀賞を受賞するなど、新鮮な視点で写真表現をする吉楽洋平さんなど
他4名の作家が登場予定です!

3331 Art Fair
– Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 –
会期:2017年5月19日(金) – 5月21日(日)
https://artfair.3331.jp/2017/pp/
※画像は出品作品に限定されません。

#3331artfair
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【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】

【3331 Art Fair Prime Pick|教室エリア参加ギャラリー紹介】

教室エリアとして参加ギャラリーの「アキバタマビ21」と「Gallery Jin Projects」の紹介です。

●アキバタマビ21(場所:2F 201.202)
若手作家が新しい表現を発信していく場として開設した多摩美術大学が運営するオルタナティブ・スペースです。
ギャラリーHP:http://www.akibatamabi21.com/

ーーー展覧会情報
『光る知覚–Touching the Light–』展
出展作家:鈴木泰人、星田大輔、村上郁、渡辺望
会期: 2017年04月29日(土・祝)〜2017年06月04日(日)
時間:12:00-19:00(金・土は20:00まで) 
展示概要:現代における人々と照明との関わりを見直すと同時に、美術作品としての照明
のありかたについて、作品とともにトークやパフォーマンスイベントを交えて検証します。
展覧会web:http://hikaruchikaku.com/

●Gallery Jin Projects(場所:2F 205a)
開廊以来、積極的に若手を取り上げたり、不定期ながらギャラリーニューズを発行するなど、独自の視点から今生まれつつある美術を紹介しています。
若手作家の紹介を中心に近年は、海外アートフェアにも出展。
ギャラリーHP:http://galleryjin.com/

ーーー展覧会情報
『盆栽肌』展
出展作家:増子博子
会期:2017年4月28日(金)~5月20日(土)
開催日時:12:00-19:00 月〜水曜日休廊
展示概要:自然のもたらす恵みのなかに、人間の手が介入し新たな造形が生み出される盆栽作りを、自身のイメージを創造するプロセスに重ねあわせて制作しています。
Gallery Jin Projectsでの5回目の個展となる本展では、「盆栽肌」と名付けられ、紙にペンと鉛筆で描いた平面作品約8点を発表いたします。
展覧会web:http://galleryjin.com/exhibitions/170428_masuko.html

3331 Art Fair
– Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 –
会期:2017年5月19日(金) – 5月21日(日)
https://artfair.3331.jp/2017/pp/

#3331artfair
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✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨

✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨

今回のピックアップアーティストは
大阪のNii Fine Artsから 国本泰英 さんです!

◉国本 泰英(くにもと やすひで)

国本さんは3月の3331 Art Fairにも出展、その作品はどれもかなり人気で、
今回の3331Art Fair Prime Pickでも見逃せない作家の一人です!✨
1984年大分県出身&在住で、主に群像とスポーツを描いた作品が多く国内各地で多数の作品を発表し、海外でも多くのコレクターがいます。

 
国本さんは『自身の生活を取り囲む情景や、インターネット、雑誌などで得た様々なイメージの中から人を捉え、描いています。』とのこと。
水泳や登山者、バレリーナなど様々な人々が描かれています。
特にすもうの作品は3月の3331 Art Fairにも出展されていたのもあってとても印象深いです。

中でも国本さんは自身のInstagramで2004年の初入幕から生で見てからずっと応援していた第72稀勢の里関を描いた作品をご本人に直接手渡されたことを語っておりました。(下記リンク参照)
作家さんのエピソードを知るとさらに作品が楽しめますね!😉

国本さんの絵を初めて見たときシンプルかつ大胆で丁寧な画面から、自然と情景が映像のようにうかんできました。
試合の観衆や、四股を踏む音や、真剣な表情や心情など具体的に描かれていないことが見えて聞こえて感じてくるようでした。

シルエット的で表情が見えないからこそ、見る人によって色々な解釈ができるおもしろさがあります。

そんな国本さんの丁寧な画面はターナー社のアクリル絵の具「ゴールデンアクリリックス」を愛用して描いてるそうです。
「どうやって描いているんだろう?」と思う作品の画材を知るだけでも新たな発見があってより作品を楽しむことができますね!

👇👇✨もっと知りたい!国本泰英さんの情報はこちらから✨👇👇
(HP)http://knmtyshd.com/
(Twitter)https://twitter.com/knmtyshd
(Facebook)https://www.facebook.com/yasuhide.kunimoto
(Instagram)https://www.instagram.com/knmtyshd/
(稀勢の里関の記事)http://view-instagram.com/pic/knmtyshd/1397231596679854071_382412869

Nii Fine Arts
(HP)http://www.niifinearts.com/

※画像は出品作品に限定されません。

✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨

✨【3331Art Fair 若手スタッフが選ぶイチオシ作家】✨

本日から3331スタッフがピックアップアーティストをご紹介いたします。今回のピックアップアーティストはMORI YU GALLERYから河合政之 さんです!

◉河合 政之(かわい まさゆき)

「日本の最もエキサイティングなヴィデオ・アーティストの一人」
とデヴィッド・エリオット(初代森美術館館長)に称賛を受けたヴィデオ・アーティストです。
河合さんは1972年生まれ大阪府出身。22歳の頃にヴィデオ・アートの制作をし始め、その先鋭的であり哲学的な映像作品は高く評価され、今では世界30カ国以上にわたって上映と展示をされています!

この写真はヴィデオ・フィードバックというシステムを使った作品です。
ヴィデオ・フィードッバックが何かというと・・・・・・。
アナログの電子機器で閉回路的な電子信号システムを組むことで、回路内の信号やノイズが無限に巡回、暴走するシステムです。
これを電子映像(ヴィデオ)で行って、サイケな映像をランダムに発生させたり人の手を介入してズレを強めたりして映像表現に仕様するのがヴィデオ・フィードバックといいます。
これをPCのようなデジタル電子機器で行おうとすると、この予測不能なシステムの暴走はノイズと判断されて受け入れてくれないそうです。

この制御不能なシステムを使った作品から、テクノロジーの暴走や脅威などいろいろなことを想像してしまいそうです・・・。

さらに詳しいことは下にある河合さんの著書のアートワードに載っていますのでチェックです!

河合政之さんはこの他にヴィデオ・パフォーマンスやインスタレーションなど様々な方法で作品を作っています。

👇👇✨河合 政之さんの情報はこちら✨👇👇

(HP)http://masayukikawai.com/
(YOUTUBE)https://www.youtube.com/channel/UC5IzYFK18qJnal2gQkE0vLQ
(著書アートワード)http://artscape.jp/artword/index.php/author/kawai
(講演会レポート)https://www.kyoto-seika.ac.jp/where_will_art_go/kkk_lecture/

MORI YU GALLERY
(HP)http://www.moriyu-gallery.com/

※画像は出品作品に限定されません。

【3331 Art Fair Prime Pick|体育館エリア 参加ギャラリー、アーティスト紹介!】

【3331 Art Fair Prime Pick|体育館エリア 参加ギャラリー、アーティスト紹介!】

○GALLERY 360°
現代美術を扱うギャラリーとして1982年にスタート、南青山に1993年に移転。展覧会の他にもマルチプルやカタログを制作・発行するエディションを行っています。国内外のアーティストの書籍やマルチプルなどを販売ショップも併設。
http://360.co.jp

ーーー出展作家
Coming Soon

3331 Art Fair
– Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 –
会期:2017年5月19日(金) – 5月21日(日)
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※画像は出品作品に限定されません。

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