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イベント詳細Event Details

Event Details

2020.02.11

都市は文化 (アート)でよみがえる(中止)

*新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い、本イベントは中止になりました。ご了承ください。

3331 ART FAIR 2020のオープニングトークとして、大林剛郎氏と飯田志保子氏をお招きした特別対談を実施します。大林氏は、株式会社大林組 代表取締役会長、公益財団法人大林財団 理事長を務め、現代アートの普及や若手アーティストの支援を長年に渡り推進するほか、近著『都市は文化 (アート) でよみがえる』にてアートと都市の関係性について考察しています。インディペンデント・キュレーターの飯田氏は、芸術文化制度と社会の関係性について関心を寄せながら、「あいちトリエンナーレ」をはじめ多くの芸術祭や展覧会に携わってきました。

本トークイベントでは、アーティストでありアーツ千代田 3331 統括ディレクターを務める中村政人がモデレーターとなり、大林氏と飯田氏の両氏からお話を伺います。2020を契機に更なる変貌が予測される都市に対して、アートはどのようなビジョンを提示できるのか。その土地に根付く文化や歴史、そこで生きる人々とアートは今後どのような関係を築いていくのでしょうか。これからのアートと都市の関係性について探ります。

【登壇者】

大林剛郎 (株式会社大林組 代表取締役会長、公益財団法人大林財団 理事長)
1977年慶應義塾大学卒業、同年株式会社大林組入社。78年から2 年間スタンフォード大学大学院に留学し修士を取得、83年取締役、2009年会長に就任。2011年から13年まで関西経済同友会代表幹事として関西経済の活性化のため活動。現在、日本経済団体連合会経済外交委員長、在大阪リトアニア共和国名誉領事、森美術館理事、原美術館評議員、英国テート美術館やニューヨーク近代美術館 (MoMA) のInternational Council のメンバーを務める。また、パリ・ポンピドゥー・センター日本友の会のチャーターメンバーであり、2015年にはフランス政府よりレジオン・ドヌール勲章を受章。裏千家今日庵老分も務める。

 

飯田志保子 (キュレーター)
1998年の開館準備期から11年間東京オペラシティアートギャラリーに勤務。2009年より2011年までブリスベンのクイーンズランド州立美術館/現代美術館内の研究機関ACAPAに客員キュレーターとして在籍後、韓国国立現代美術館2011年度インターナショナル・フェローシップ・リサーチャーとしてソウルに滞在。アジア地域の現代美術、共同企画、美術館やビエンナーレをはじめとする芸術文化制度と社会の関係に関心を持ち、第15回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2012、あいちトリエンナーレ2013、札幌国際芸術祭2014キュレーター等国際展のキュレーターを務める。名古屋を拠点にインディペンデント・キュレーターとして活動する傍ら、2014年10月から2018年3月まで東京藝術大学准教授。現在、あいちトリエンナーレ2019チーフ・キュレーター。

【モデレーター】

中村政人 (アーティスト/アーツ千代田 3331 統括ディレクター/東京藝術大学教授)
1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。アートを介してコミュニティと産業を繋げ、文化や社会を更新する都市創造のしくみをつくる社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。平成22年度芸術選奨受賞。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。全国で地域再生型アートプロジェクトを展開し、2010年、民設民営の文化施設「アーツ千代田 3331」を創設。2018年より「東京ビエンナーレ」を始動。著書に「美術と教育」「新しいページを開け!」等。

 

3月18日 (水)

18:00 - 19:00

2階 体育館ステージ

登壇者:大林剛郎 (株式会社大林組 代表取締役会長公益財団法人大林財団 理事長)、飯田志保子 (キュレーター)
モデレーター:中村政人 (3331 ART FAIR 総合ディレクター)

料金:500円 (お席代)