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2020.02.12

#ハフポストLIVE x 3331 ART FAIR 2020 スペシャルトーク「現代アートで問いかける、女子受験生が減点される社会」 (配信のみ)

*新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い、本イベントは無観客によるライブ配信で実施することとなりました。#ハフポストLIVEのこちらで3/21(土)18時から配信します。ぜひご視聴ください。

2018年8月、大学医学部の一般入試で、女子受験生の得点を一律減点し合格者数を抑えていた問題が明るみになり、社会から大きな批判を浴びました。一方で、「女性は医師になっても、子どもを産んだら辞める」「やむを得ないことだ」などと考える医療業界の「本音」も明らかになりました。そして今年1月。聖マリアンナ大学の入試において、またもや女性差別があったことが発覚しました。

アーティストのスプツニ子!氏は、医学部の差別問題やジェンダーに「アート」という表現活動を通してアプローチしています。それが、3331 ART FAIR 2020に出品する「東京減点女子医大」です。アーティスト・⻄澤知美さんと共同で行うこのプロジェクトでは、日本の医学界から排他された女子人材を集めた架空の学校を設立し、日本における女性差別問題を皮肉と風刺を込めて作品化しています。

今回のスペシャルトークでは、ハフポスト日本版の編集長・竹下隆一郎氏が聞き手となり、このプロジェクトの背景や内容について詳しく語って頂きます。ジェンダー、ダイバーシティ&インクルージョン、SDGs、セクハラ・パワハラ問題…さまざまな課題を抱える現代の日本社会において、アートが担う役割や「アートでこそ伝えられることは何か」「”わたし”とアートと社会の関係性」について一緒に考えていきます。

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【登壇者】

スプツニ子!(アーティスト)
1985年生まれ。インペリアル・カレッジ・ロンドン数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院 (RCA) デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像インスタレーション作品を制作。2013年よりマサチューセッツ工科大学 (MIT) メディアラボ助教に就任しDesign Fiction Groupを率いた。現在は東京藝術大学デザイン科准教授。

 

竹下隆一郎 (ハフポスト日本版 編集長)
慶應義塾大学法学部卒。2002年朝日新聞社入社。経済部記者や新規事業開発を担う「メディアラボ」を経て、2014年~2015年スタンフォード大学客員研究員。2016年5月から現職。「会話が生まれる」メディアをめざす。2019年4月20日、ハフポストブックスを立ち上げ、第一弾として初の著書に『内向的な人のための スタンフォード流 ピンポイント人脈術』(ハフポスト ブックス)を出版した。https://www.huffingtonpost.jp/

 

3月21日 (土)

18:00 - 19:00

2階 体育館ステージ

登壇者:スプツニ子 (アーティスト) 、竹下隆一郎 (ハフポスト日本版 編集長)

料金:500円 (お席代)