Artists

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高橋 臨太郎

Rintaro Takahashi

Selection-GYM(2F 体育館)Selection-GYM(2F Gymnasium)

Mezzo ScratcherMezzo Scratcher

Mezzo ScapeMezzo Scape

自身の身体によって環境に働きかけるパフォーマンスや、立体、映像、インスタレーションなどをメディアに、物質や身体に限界までエネルギーを加え「変化する意識」について思考する。

I think about "changing consciousness" by adding energy to materials and bodies to the limit, using performances, sculptures, videos, and installations that work on the environment with my own body as a medium.

高橋 臨太郎

Rintaro Takahashi

1991年  東京生まれ
2021年  東京芸術大学大学院美術研究科後期博士課程在籍

2020年  「大京都芸術祭2020in京丹後」、三津八幡神社、京都
2020年  「清流の国ぎふ芸術祭」、岐阜県美術館、岐阜
2020年  「Drone Drome」、Token Art Center、東京
2019年  「スケールヒア」、BLOCK HOUSE、東京
2018年  「そとのあそび - ピクニックからスケートボードまで -」、市原湖畔美術館、千葉

1991  Born in Tokyo
2021  Tokyo University of the Arts, Ph.D.2018-current 

2020  "Daikyoto Art Festival", Hachiman temple Mitsu, Kyoto
2020  "Gifu Land of Clear Waters Art Festival Art Award IN THE CUBE", The Museum of Fine Arts, Gifu, Gifu
2020  "Drone Drome", Token Art Center, Tokyo
2019  "Scale here", BLOCK HOUSE, Tokyo
2018  "Play outside-From picnic to skateboarding", Ichihara lake side museum, Chiba

推薦者

Selector

アーツ千代田 3331

3331 Arts Chiyoda 

[推薦者コメント]

 

小さな記憶の声に耳を傾け、身体感覚を通してのパフォーマンスや、立体、映像、インスタレーションなど様々なメディアで作品化してきた高橋は、その所在を常に探し求めている。代表作「Phantom container」では、腕や足を失った人の存在しない手足がそこに存在するかのように感じる「幻肢」という現象に着目し、その「あったはず」の手足の記憶を「音楽」を奏でることで呼び起こした。高橋は一貫して、そもそも私たちは何をもって存在しているのだろうかという疑問を投げかけ、そして、心の奥底で感じている曖昧な存在としての所在なさを映し出す。
高橋作品の多くは、その回答として「音楽」を媒体として表現することが多く、そのフィジカルに響かせる根源的な方法は何よりも説得力を持ち、私は毎回心を動かされる。