HASSUISMにおいて、思想の展開と形象化を目指す上でおこなわれる一切を『コーティング』とよびます。展覧会はもちろん、言語による議論や意思疎通・身体的表現はコーティングです。3331屋上では、『馬小屋ではなく水車小屋で生まれたメシア』についてコーティングします。(設営設計協力：水族館劇場)
In HASSUISM, everything that is done to develop and embody ideas is called "coating". Not only exhibitions, but also linguistic discussions, communication and physical expression are coatings. On the roof, we will coating about "Messiah born in a watermill, not in a stable". Design cooperation: SUIZOKUKANGEKIJOU
Photo by Miyashita Natsuko
千葉 大二郎
Daijiro Chiba
1992年 奄美生まれ
2021年 東京藝術大学大学院修了
2021年 「版行動 映えることができない」、東京都美術館、東京
2021年 「META」、神奈川県民ホールギャラリー、神奈川
2021年 「FLUSH －水に流せば－」、EUKARYOTE、東京
2021年 「HASSUISM」、eitoeiko、東京
2021年 「絵画検討会 想像上の生き物」、コ本や‐theca、東京
1992 Born in Amami
2021 Completed Master's degree from Tokyo University of the Arts
2021 "Han-Kodo Failing to Be Photogenic", Tokyo Metropolitan Art Museum, Tokyo
2021 "META", Kanagawa Prefectural Gallery, Ｋanagawa
2021 "FLUSH-If you pour it into the water-", EUKARYOTE, Tokyo
2021 "HASSUISM", eitoeiko, Tokyo
2021 "Painting study group‐Imaginary creature", Kohonya-theca, Tokyo
推薦者
Selector
散歩詩人／FL田SHディレクター
HIKER, FLESH Director
[推薦者コメント]
「硬軟」というアートユニットでも活動しているので、こちらだけ知っているという方もいるのではないだろうか。自身の千葉大二郎名義でも平面作品をメインに発表しているが2020年からは「撥水教(ツイッター@_hassuism_)」という新興宗教？のような独特の世界観を掲げた活動を始動させる。撥水教は簡単に伝えるならば人類創生以来いかにして撥水をしてきたかという歴史上の神話、事実と、絵画に代表される藝術作品が持つ恒久性に対しての天敵である『水』や自然との関係性の歴史を織り合わせつつ再編し、自身の作品のソースとする。撥水教はまだ始まったばかりである、今後1000年どのように発展し文化されていくのだろう？