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2021.10.22

Curator’s Voices Vol.02|木村絵理子×田中みゆき(配信)

 

   

3331 ART FAIR 2021は、学芸員、キュレーターをはじめとした美術関係者にアーティストを推薦していただき、推薦者ごとにブースを展開しております。これは、推薦者の存在をより濃く現したアートフェアを目指すべく、本年からの初めての試みです。限られた空間のなかで、どういったテーマのもとに作家、作品が選ばれていったのでしょうか。ときに作家よりも深い眼差しで作品を見つめる彼らから、展示に至るまでの背景を、そしてテーマに込められた思いについてお伺いします。第二弾は、木村絵理子氏(横浜美術館 主任学芸員)、田中みゆき氏(キュレーター/プロデューサー)にお話いただきます。作品に対する理解を深める貴重な機会です、ぜひご覧ください。

登壇者:木村 絵理子(横浜美術館 主任学芸員) 、田中 みゆき(キュレーター/プロデューサー)

配信日時:10月27日(水)18:30 – 20:00

アーカイブはこちらでご視聴いただけます。

【登壇者】

木村 絵理子(横浜美術館 主任学芸員)

2005年展から横浜トリエンナーレに携わり、2020年展では企画統括を務める。近年の主な展覧会企画に、”HANRAN: 20th-Century Japanese Photography”(National Gallery of Canada、2019)、「昭和の肖像:写真でたどる『昭和』の人と歴史」(2017)、「BODY/PLAY/POLITICS」(2016)、「蔡國強:帰去来」(2015)、「奈良美智:君や 僕に ちょっと似ている」展(2012)、「高嶺格:とおくてよくみえない」展(2011)、「束芋:断面の世代」展(2009-10)ほか。この他、關渡ビエンナーレ・ゲストキュレーター(2008、台北)、釜山Sea Art Festivalコミッショナー(2011)など。

 https://yokohama.art.museum/

https://www.yokohamatriennale.jp/index.html

 

田中 みゆき(キュレーター/プロデューサー)

キュレーター/プロデューサー。「障害は世界を捉え直す視点」をテーマにカテゴリーにとらわれないプロジェクトを企画。価値が定まる前の表現を通して、表現の見方や捉え方を障害当事者や鑑賞者とともに再考する。近年の仕事に、『大いなる日常』(NO-MA、2017)、『音で観るダンスのワークインプログレス』(KAAT神奈川芸術劇場、2017〜2019)、映画『ナイトクルージング』(2019)、『オーディオゲームセンター』(2017〜)、『ルール?展』(21_21 DESIGN SIGHT、開催中)など。2025大阪万博日本館基本構想クリエイター。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院非常勤講師。

 

 各作家推薦者のコメント、推薦作家など詳細につきましては、こちらをご覧ください。

URL: https://artfair.3331.jp/curator/

2021年10月27日(水)

18:30 - 20:00

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