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2021.10.22

Curator’s Voices Vol.03|山本浩貴×西田編集長(配信)

     

3331 ART FAIR 2021は、学芸員、キュレーターをはじめとした美術関係者にアーティストを推薦していただき、推薦者ごとにブースを展開しております。これは、推薦者の存在をより濃く現したアートフェアを目指すべく、本年からの初めての試みです。限られた空間のなかで、どういったテーマのもとに作家、作品が選ばれていったのでしょうか。ときに作家よりも深い眼差しで作品を見つめる彼らから、展示に至るまでの背景を、そしてテーマに込められた思いについてお伺いします。第三弾は、山本浩貴氏(金沢美術工芸大学 講師)、西田編集長(インディペンデント・キュレーター / プロジェクト・マネージャー)にお話いただきます。作品に対する理解を深める貴重な機会です、ぜひご覧ください。

登壇者:山本浩貴(金沢美術工芸大学 講師)、西田編集長(インディペンデント・キュレーター / プロジェクト・マネージャー)

配信日時:10月28日(木)13:00 – 14:30

アーカイブはこちらでご視聴いただけます。

【登壇者】

山本浩貴(金沢美術工芸大学 講師)

文化研究者、アーティスト。1986年千葉県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、ロンドン芸術大学にて修士号・博士号取得。2013~2018年、ロンドン芸術大学トランスナショナルアート研究センター博士研究員。韓国・光州のアジアカルチャーセンター研究員、香港理工大学ポストドクトラルフェロー、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科助教を経て、2021年より金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科芸術学専攻講師。著書に『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中央公論新社 、2019年)、『トランスナショナルなアジアにおけるメディアと文化 発散と収束』(ラトガース大学出版、2020年)、『レイシズムを考える』(共和国、2021年)など。

 

西田編集長(インディペンデント・キュレーター / プロジェクト・マネージャー)

1986年富山県出身。TAV GALLERY Manager / Independent Curator。出版社勤務を経て、「拡張する編集」というヴィジョンのもと、編集者の技術を応用したキュレーションを実践。活動テーマは「都市とは最高の出会いの場である」。主な企画展に「人格的世界観の育て方」(共同企画, roid works gallery, 2021) 、「小林勇輝 Art Works 2012-2021」(TAV GALLERY, 2021) 、「Try the Video-Drawing」(共同企画, TAV GALLERY, 2021) 、「NIGHTLIFE」(ANB Tokyo, Organized as part of the “ENCOUNTERS” Exhibition, 2020) 、「ノンヒューマン・コントロール」(TAV GALLERY, 2020) 、「遊園地都市の進化」(共同企画, RELABEL Shinsen, 2020) など。主なプロジェクトに「TOMO都市美術館」(共同運営, 2020-) 、「TAV GALLERY」(共同運営, 2014-) など。

 https://note.com/edit451/n/nbdf38c7e946d

 

 各作家推薦者のコメント、推薦作家など詳細につきましては、こちらをご覧ください。

URL: https://artfair.3331.jp/curator/

2021年10月28日(木)

13:00-14:30

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