「アーティストは、自由の体現者であるべきだ」という考えを持ち、特定の表現スタイルにこだわらず、彫刻や絵画、ビデオ、パフォーマンス、映画、ワークショップなど、あらゆる表現方法で意欲的に制作活動を続けている。
With the belief that an artist should embody freedom, I continue to create ambitiously in sculpture and painting, installation, video, performance, film, workshop and and any other medium, without limiting myself to a specific style or expression.
栗原 良彰
Yoshiaki Kuribara
1980年 群馬生まれ
2013年 東京藝術大学後期博士課程修了
2012年 個展『F.E.S.-Fantastic Eccentric Show-』、アーツ千代田 3331、東京
2014年 芸術祭『大館・北秋田芸術祭2014』、秋田
2021年 国際芸術祭『東京ビエンナーレ2020』、東京
1980 Born in Gunma
2013 Graduated from Tokyo University of the Arts
2012 Solo Exhibition "F.E.S.-Fantastic Eccentric Show-", 3331 Arts Chiyoda, Tokyo
2014 Odate North Akita Art Festival 2014, Akita
2021 Tokyo Biennale 2020, Tokyo
推薦者
Selector
アーティスト
Artist
[推薦者コメント]
東京の夏は、暑い。100年前と比べても暑くなっていると言われています。そんな暑さに栗原が立ち向かう方法として考えたのが、「夏の暑さ」を作品の材料にすることでした。暑さを利用し気化熱によって冷却される吸収素材を用いた「涼しい彫刻作品」を発表します。また、そのために彫刻作品に水をかけるという新しい鑑賞方法を提案します。 100年後、どのように気温、環境は変わるのでしょうか。そんな岐路にいることを好機と捉えてみることで、新たな始まりとなります。その始まりを表すものとして、新たに生まれてくる人=「卵の中にいる人」を象った彫刻作品『大きな小さな人』を展示します。みなさんに水をかけてもらい、この『大きな小さな人』を育てていって欲しいです。