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Gallery OUT of PLACE TOKIO / Gallery OUT of PLACE TOKIO

教室エリア

作家

   
関 智生Tomoo SEKI
SEIKA B104

Tomoo SEKI

関 智生

SEIKA B104

SEIKA B110

Tomoo SEKI

関 智生

SEIKA B110

SEIKA B101

Tomoo SEKI

関 智生

SEIKA B101

展覧会情報

青花

会期:2019年2月8(金) − 3月10日(日)
Exhibition period : 8th Feb.(fri.) - 10th Mar.(sun.), 2019

木曜 - 日曜 12:00 - 19:00 開廊 ※月、火、水 休廊
open : thu. - sun. 12:00 - 19:00 ※ closed on mon. tue. wed.

レセプションパーティー:2 月9 日(土)18:00 - 19:30
18:30 頃より作家によるトークがあります。参加無料
reception party : 18:00 - 19:30 on 9th Feb. 
The artist will be present. admission free.
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現代美術において画家はいつの頃から、戸外制作を行わなくなったのだろう。今回の個展で出展する「青花」は全て、私自身が野外において眼前の対象(主に植生)をキャンヴァス上に表現したシリーズで、中国陶磁器の青花に代表される東洋の青を現したいと始めたタブロー作品群である。豪奢かつ慎み深い青を再現するために天然岩群青を使用している。さらに墨を用いることで、葛飾北斎等が達成した浮世絵の青と墨のハーモニーを現代に再現/発展させたいと願う。私にとり戸外制作とは、人間と絵画の実存の在り方を模索し、体現することである。それはポスト・モダニズムとポスト構造主義を経た「現象学/実存主義」といえるのではないだろうか。
 

ギャラリー情報

Gallery OUT of PLACE TOKIO

奈良を拠点とする Gallery OUT of PLACE の東京支店として、2009年1月港区広尾エリアに開設されました。2014年2月末に 3331 Arts Chiyoda #207 に移転し、正式名称を Gallery OUT of PLACE TOKIOとし新たにスタートを切ることになりました。ギャラリー名の OUT of PLACE は、エドワード・サイードの同名自叙伝が由来となり、どこにも帰属意識のない者こそが、新しい道を作り、新しい価値観を創造出来ると いうサイードの考えを見習い、多ジャンルに渡る新進気鋭の作家、深い哲学や思想を表現する実力のある作家を紹介し、観る者の心に強いインパクトと豊かな時間をもたらしてくれればという考えのもと、奈良と東京から芸術の裾野を広げていきたいと考えています。

http://www.outofplace.jp/