出品作家
Artists
展示情報
岡部昌生 空間拓
Sagacho Exhibit Space Frottage
1986年8月3日から9月1日の30日間、岡部昌生は佐賀町エキジビット・スペースの床を鉛筆と布で写し取った。20m × 3.1m にも及ぶこの現場制作のフロッタージュ作品は、同年9月2日から9月27日にかけて 「STRIKE-STRUCK-STROKE」と題され、展示された。同時期に、佐賀町エキジビット・スペースの第二会場である Sagacho bisにて展示していた、鉛筆と紙を用いたフロッタージュの小品を、この度、36年ぶりに展覧します。
会期:10/29(土)ー10/30(日)
休廊日:会期中無休
時間:10/29(土) 12:00-20:00、10/20(日) 12:00-18:30
会場:sagacho archives (3331 Arts Chiyoda B110)
出展者情報
Exhibitor Information
1927年竣工の「食糧ビル」の空間を1983年に再生し、2000年までの17年間、小池一子が設立・主宰した日本初のオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」。現在進行形のアートを発信し、森村泰昌、内藤礼、大竹伸朗、杉本博司ら多数のアーティストを輩出した。2011年、佐賀町エキジビット・スペースの活動と資料、作品コレクションを検証し、展示し、語り、学ぶ、アーカイブをショーケース化する「佐賀町アーカイブ」が3331 Arts Chiyodaに開設され現在に至っている
About Sagacho archives / Sagacho project: An enterprise being undertaken in order to interweave the story of Contemporary Tokyo Art History with the study of the activities and the art collection of SAGACHO EXHIBIT SPACE, known as an early “alternate-space” facility located in the former rice market center (Koto-ku Shokuryo Building) up until the year 2000.