屋上エリア作家

Artists

中島 崇 / Takashi Nakajima

屋上エリア

 

日々の機微

※写真は参考作品です。

volume

※写真は参考作品です。

ひかりの繊維

※写真は参考作品です。

valve

※写真は参考作品です。

作家情報

中島 崇

中島 崇

1972年 東京生まれ
1993年 桑沢デザイン研究所卒業
2017年 「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり~絵本原画からそうぞうの森へ~」、太田市美術館・図書館、群馬
2017年 「バルブ」、Art Studio Dungeon、東京
2017年 「ひかりの繊維」、寺田倉庫 B&C HALL、東京
2018年 「日々の機微」、Gallery OUT of PLACE TOKIO、東京
2018年 「交差する平行線」、住吉町新井ビル、神奈川

中島崇は、その「場」に立ち会った人々の間で多角的に共有される空間体験を通じて有機的な関係性を創出する大規模なインスタレーション作品を制作している。透過性の素材や十分な間隙を用いて外光を効果的に取り入れた作品は、床や壁に生まれる透過光や影を通じて、作品空間とその周辺に広がる環境を双方向的に結び付ける。自己表現を抑えたアプローチは環境的・建築的にも見えるが、その背後にある絵画的な想像力は、表面的な装飾ではなく没入的な体験として巧みに空間化されている。

推薦者

アーツ千代田 3331

[推薦者コメント]

中島崇は、立体構築作家として、10年に渡り多くのアートプロジェクトに参加してきました。ここ数年は数ミクロンの薄い透明ストレッチフィルムを使い、公共空間やホワイトキューブを舞台にダイナミックかつ繊細な作品を発表してきました。3331 Arts Chiyodaの屋上には錬成中学校時代から存在する4機のバスケットゴールがあります。今回中島はそれらを支持体にした巨大なインスタレーションに挑みます。そして特殊照明家としても活躍する市川平が、中島をサポートします。中島のストレッチフィルムと市川の照明(光)が屋上を異次元の世界に変化させます。その現場と瞬間を確かめに、3331屋上に是非ご来場ください。