屋上エリア作家

Artists

藤林 悠 / Haruka Fujibayashi

屋上エリア

 

※写真は参考作品です。

※写真は参考作品です。

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作家情報

藤林 悠

藤林 悠

秋田生まれ
2008年 東京藝術大学大学院美術研究科 絵画専攻壁画研究領域 修士課程修了
2016年「世界コモノ派会議」、Art Center Ongoing、東京
2016年「正しい歪み方」、Gallery COEXIST-TOKYO、東京
2017年「Enhancement」、Space Wunderkammer、東京
2018年「It'snot xxxx」、3331 Arts Chiyoda、東京
2018年「PERSISTENCE」あをば荘・『SURVIBIA!!』展内・芸宿、東京・石川

主に写真・映像表現を用いて制作を続けている。その主たる被写体は、日常生活における景色であり、自身の居る場所を観察し、記録し、日々の象徴として扱う。

推薦者

アーツ千代田 3331

[推薦者コメント]

藤林は記憶の片隅にある、捉え残した景色や体験をモチーフに制作している。モノトーンを基調にしたミニマルな作品は一見したところクールでスタイリッシュではあるが、実は藤林個人の体験や記憶といったエモーショナルな要素がそのベースとなっている。今回のアートフェアで出品される作品は、アーツ千代田 3331で撮影した画像を使用するという。ある「場」における一つの体験が作品として昇華され、まさにその場所で展示として新たな空間を作り出す。「作品化というイメージの再構成」と「インスタレーションによる空間の変容」という双方向から「場」をとらえなおす機会になるであろう藤林の試みに注目してほしい。