「That night」1/4REPLICA「That night」1/4REPLICA
the PAssage was narrow. i wanted to eat PAncakes.
the verse through stoMAch. i hung HAze grass.
I liked Creation. I liked Expression. I liked Macaronigratin.
I invented Macaronigratin.
photo material from Kentaro SUGAWA
HAジメ
HAzime
1981年 青森市生まれ
2001年 自由の森学園
2021年 Interdisciplinary Art Festival Tokyo 21/22、渋谷PARCO、東京
2021年 日本アンデパンダン展、国立新美術館、東京
2020年 個展「”I Like Creation" zero→から→you」、青森市民ホール美術ギャラリー、青森
2020年 「Case By Show Case 〜表皮の内側/内在タブロー〜」、浅虫美術ギャラリー、青森
2019年 「その後の美術科4」、青森市民美術展示館、青森
1981 Born in Aomori city
2001 Jiyunomori Gakuen High School
2021 Interdisciplinary Art Festival Tokyo 21/22, SHIBUYA PARCO, TOKYO
2021 Japan Independent Exhibition, The National Art Center, Tokyo
2020 soro exhibition [I Like Creation zero→for→you], Aomori Civic Hall Art Gallery, Aomori
2020 [Case By Show Case ~inside the skin/inside the tableau~] , ASAMUSHI Art Gallery, Aomori
2019 After the Art department 4, Aomori Art exhibition hall, Aomori
[推薦者コメント]
彼から伝わるのは、作品に「与える」という概念が含まれていることだろうか。 作品の大きさは必ず3尺角のフレームであり、どの作品も支持体のキャンバスに余白を持たせている。一見、柵(しがらみ)の様なものに因われているようだが、その一方でマテリアルも表現方法も実に多様であり自由である。 私はこのような作者に初めて出会った。 悲しみ楽しさも彼は一つの作品に落とし込み、"誰か"は分からない「you」に必死に届けようとしているのではないだろうか。 この度のフェアで選んだ「REPLICA」シリーズは昨年の渋谷PARCOで初披露したものの発展型であろう。 彼は常々サイズにこだわっていた。 今、世の中はデジタル化しマクロもミクロも実感できない時空に突入した。 「2040年5月の個展のために作品という四記を綴り続けている」と言っていた。 「作品が誰か一人の押入れにしまい込まれるよりも、多くのリビングに自分の絵が飾られたい。」 ジョセフ・コスースをオマージュした「REPLICA」シリーズには3を超える無数のミーイングが内在しているのではないだろうか。 例えそれが、まやかされたイデアの中にあっても。