メインギャラリーエリア作家
作家情報
斉と 公平太
1972年 愛知生まれ
2010年「あいちトリエンナーレ2010」まちなか会場、愛知
2014年 個展 みやざきアートセンター、宮崎
2018年 個展 アートラボあいち、愛知
今回展示する作品は商品化を前提とした玩具の試作品と自費出版の本です。玩具試作品は立方体が回転する「独楽」と「車」、将棋型「チェス」の3種類です。本は「現代アート」という日本語の起源について、国会図書館で調べたものをまとめたものです。全て新作です。
推薦者
キュレーター
[推薦者コメント]
斉と公平太は、様々な表現手法や媒体を用いて多彩な活動を展開します。少しアイロニーの効いたユーモアの感覚を備えていて、現代社会のちょっとした矛盾や隙間、おかしみを鋭い観察眼で捉え、独自のリサーチにより、思いもよらぬ作品へと展開します。社会の仕組みや現代美術の制度に切り込む態度がどのようなかたちで提示されるか、楽しみです。