完璧なドーナツをつくる
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完璧なドーナツのサンプル
作家情報
キュンチョメ
神奈川生まれ
2017年「ディアスポラ・ナウ!~故郷(ワタン)をめぐる現代美術」、岐阜県美術館、岐阜
2017年「リボーンアートフェスティバル」、石巻、岩手
2018年「Gangwon international biennale The Dictionary of Evil」、カンウォンド(韓国)
2018年「Bangkok Biennial2018 “BARRAK : survibes”」、バンコク(タイ)
男女のアートユニット。 メンバーはホンマエリとナブチ。世の中に足りないものは” キュンキュン”と”チョメチョメ”だ、ということでユニット名は「キュンチョメ」。” “キュンキュン” と “チョメチョメ” を増やす活動をしている。
推薦者
社会学者/東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授
[推薦者コメント]
キュンチョメの作品は、見終わった後にいつも独特の不快感が残る。それは、見てはいけないものを見てしまった、あるいは、見せられてしまったという不快感である。けれども、ただそれだけではない。不快感は、作品ではなく、むしろ知っていたのにこれまで知らなかったふりをしていた自分自身に対して向けられる。これまで部外者として傍観していた自分が不意に当事者の目に晒された時に感じる戸惑いといってもいいかもしれない。当事者と部外者、加害者と被害者、見る人と見られる人との関係を鋭く問い直すその作品は、鑑賞者も外側に留まることを許さないだろう。